さてさて発売からしばらく立ってしまいました(というか取り付ける気力がわかなかったw)
CRYORIGのH5というクーラーです。
CRYORIGといえば以前レビューしたコチラ
C1にてあまりにも素敵なヒートシンクとリテンションのクオリティに
ただただ感動していたのも記憶に新しいところ。
今回はあえて初のミドルレンジ(といっていいのかな?)のサイドフロークーラーである
H5をレビューさせていただきます。
□■環境■□
○CPU:intel Core i7 4690K
○CPUクーラー:CRYORIG H5【当製品】 および
ENERMAX ELC120
○グラボ1:GALAX GeForce GTX970 EXOC BLACK Edition
○グラボ2:ASUS STRIX-GTX970-DC2OC-4GD5
○RAM:CMY8GX3M2B2133C9*4→16GB
○M/B:ASUS Maximus VII HERO
○システム用SSD:Intel SSD 730 480GB
○ゲーム用SSD:OCZ Vertex4
○HDD1:日立 HDS722020ALA330 2TB
○HDD2:日立 HDS721010DLE630 1TB
○OS:windows7 Ultimate 64bit
○ケース:Sharkoon MASK
○電源:SF-750P14PE
もはや芸術の域
ということで感動を伝えたくまずは写真をご覧ください
【外箱】
大体こんなパッケージですね。
【内容物】
子袋に分けて入っています。
またドライバーもついているため、小さいドライバーしかない人でも安心です。
またある程度強力なドライバーもついているため、このままドライバー要らずかも知れません。
【CPUクーラー本体】
ヒートシンクと仕上げが、C1同様かなり美しいですね~。
また本体天板にはドライバーを通す穴が空いているため、
ファンを付けたまま付けられるのが特徴です。
完成度の高いリテンションに脱帽
後ほど動画投稿予定です。
リテンションの取り付けはC1同様かなり簡単です。
1.バックプレートをマザーボードの後ろから装着
2.バックプレートをCPU側からネジ止め
3.リテンションを組み立て
4.CPUを取り付け
と、文章にすると普通のことですが、これがまた簡単なんです。
とりあえず動画をお待ちいただければと思います。
あらま意外!簡易水冷に対して割と優勢!
ということでENERMAXのELC120と比較してみました。
比較方法は各クーラーに対して
・アイドル時
・OCCT実行時(以下、高負荷時)
・OCCT後1分経過後の状態
の3つの温度にプラス、4.2GHzにオーバークロックした状態を計測しました。
グラフにしてみました。
ということで意外や意外。
誤差の範囲を考えても、普通に使う分にはELC120より冷えているという
え~嘘~本当に~!?
と言いたくなるような結果でした。しかもこれシングルファンです。
そして何より簡易水冷と違って
ポンプの動作音がない
ということが大きな特徴。さらにH5のファンを回転数絞ることで静音性を高めると
簡易水冷では味わえない静音性を堪能できます。いやー素敵。
あえてこのクーラーを選ぶ必要はないかも
ということであえてこのクーラーを選ぶ必要性は、
値段と性能を見ても特にありません。
むしろこの値段の空冷クーラーにしては、他のクーラーよりも見劣りすることすら考えられます。
ではこのクーラーを選ぶ必要は何か?というと
ヒートシンクの美しさと、リテンションの完成度
この二つにつきると思います。
正直なところ今まで見てきたクーラーの中で、頭一つ抜き出ていると言っても良いでしょう。
レビューをご覧の皆さんも、このヒートシンクの美しさを堪能してみてください。
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購入金額
6,450円
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購入日
2015年01月18日
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購入場所
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