現行iPad AirとiPad mini Ratimaディスプレイがリリースされて、ようやく常時持ち歩けるサイズ、重量のiPadが登場したと感じたのだが、今回入手したモデルはいわばiPad Airの最上位機種。
価格帯的にはAndroidタブレットよりWindows8タブレットの方が近いこともあって、二の足を踏んでいた。
が、遂にNTTドコモからiPadシリーズの販売が開始され、通信料的な負担を軽減できる算段がついた時点で遂に決心。
ドコモ扱いのiPad Airを入手することと相成った次第である。
実際に使ってみると、9.7インチ液晶は非常に有難い。
本体が薄いこともあって、多少のラッシュであれば全く気にせず電車内で使用することができる。
しかも、電子新聞を見開きで表示し、読みたい記事を探すのも楽、道に迷った時のナビとしても、目的地までの経路を大きく表示することができる。
タスクスイッチもとても簡単にこなすことが出来る。
これでマルチウィンドウに対応していたら…というのは無い物ねだりだろうか。
タブレット端末なのでおサイフケータイなどの機能は不要だが、かな漢字変換ソフトを切り替えられない点は致命的弱点だと常々思っている。
iOS8で可能になるとの憶測記事が飛び交っているが、ATOKなどの有名ソフトがいつ対応するかわからないし、まだしばらくはことえりと付き合うことになるのだろう。
変換効率は落ちるが、操作については慣れである程度カバーできるし、鍛えればそれなりに使えるようになるだろう。
また、iPad用ハードウェアキーボードには優秀な機種が多数リリースされているが、基本マウスが全く使えない点もいただけない。
確かにマウスを使わなくてもタッチパネルで充分という考えもあるが、キーボードを使っている時はマウスを使いたくなるのが人情というもので、使えないのは残念至極。
Androidタブレット端末やWindowsタブレット端末はマウスを使用出来るので、iOS8以降でマウスのサポートを期待する次第である。
いろいろ文句を書いたが、それだけ使い易く、手羽せなくなっていることの裏返しなので、勘弁してほしい。
次期機種の噂もぼちぼち流れてきているが、ことiPadシリーズに関しては大きな変化はないだろうと言われている。
プロセッサのアップグレードと、iPhone5Sには既に搭載されている指紋認証が追加搭載される程度であろうとの論調である。
であれば、何も次期機種を待つ必要はない。
今すぐにでも入手して、iPad Airの快感に酔いしれるべきだろう。
16GB ROMの機種であれば5万円代から手に入る。
MicroSDカードが刺さらないのは弱点だが、AndroidタブレットにもSDカードスロットを持たない機種は多数ある。
用途に応じて最適な容量の機種を選ぶと良いだろう。
1点気をつけないといけないのが、「Wi-FiモデルにはGPSが搭載されていない」ということ。
ナビとして使うなら、各キャリアのモデルを入手するか、AppleストアでSIMフリーモデルを入手しなければならない。
キャリアモデルとWi-Fiモデルの価格差は1万円程度。
SIMロック解除の件は今後の議論を待たなければならないが、予算に余裕があるならキャリアモデルを購入することを強くお勧めする。(分割払いも組みやすいしね)
では、一人でも多くの人がiPad Airの使い勝手の良さに惚れ込んで欲しいと思う今日この頃である。
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購入金額
88,000円
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購入日
2014年07月27日
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購入場所
ヨドバシ横浜
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