パイロット、セーラーの同等品は銀色なのに、金色の鍍金をしているプラチナの独自性は謎である。
社名が白金なのになぜだろうか。
効果
それはよいとして、これを使うことで、プラチナの販売している万年筆のほぼすべてでボトルインク
が使用できるようになる。
そしてそれだけでなく、コンバータはインクが渇いてしまった時や、使うインクの色を変えたいとき、特にパイロットの色彩雫を楽しみたいときなどに自分である程度本体を洗浄するのに使えるのである。
本体内部を水流で流せるのはよい。時間をかけずに内部にたまったインクを流すことができるし、うまくすればインクが固まった古いペンも再生できる可能性を秘めている。
使い方
ただ、初見の人には想像しづらいかもしれないがスポイトのように内部にインクを吸わせるのだが黒い部分をプッシュするのではなく、回すことでねじ機構によって中の弁状のパーツを引き上げインクを吸引するのである。
何回か、吸引放出を繰り返し、インクをタンクに充填するのである。
結構ねじもかたい場合があるので不器用な人にはちょっと辛かったりもする。
結論
やはりロマン感じる楽しいアイテムであることは前述のとおり。万年筆は黒に金という配色が多いので、プレピーのようにクリアーの本体のペンに使うと色合がなかなか格好いい。
プラチナの名に反して金色を採用しているのはそういうところに理由があるのかもしれない。
またねじ機構に不安のある方はプラチナではなくパイロットの万年筆を買おう。
パイロットだけプッシュ式のコンバータを販売している。さらにカスタムシリーズにはコンバータが初めから装着されているものもあるので悩んだらそういった製品を買ってもよいかもしれない。
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購入金額
525円
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購入日
2010年08月11日
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購入場所
Amazon
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