STARTREK Deep Space Nine のシーズン3から登場する、惑星連邦史上初の戦闘艦。
スタートレックに登場する惑星連邦の宇宙艦は、建前上は全て「武装した科学調査船」であって、純粋な意味で「戦闘以外の目的を持たない」艦は、このディファイアントが初となる。
小型艦並みの船体に、大型艦であるエンタープライズD型に匹敵する大出力エンジンを搭載。
「攻撃力、装甲、シールド強度は大型宇宙艦並み、最高速度と機動性は小型戦闘機並み」
・・・という、非常に厨二病な設定を持つが、同時にエンジン出力過剰で空中分解事故を起こしかけ、試作段階で放棄された経緯を併せ持つ。(故に、試作艦たるNXナンバーのまま)
モデルのほうは、比較的良い出来。
かっこ悪いようで印象深い、この異形の艦が持つ不思議な魅力を良く捉えている。
公式資料に基づいてモデル化しただけあって、資料に乏しい下部のパターンも完璧。
装甲化されたワープエンジン、下部シャトル格納庫扉、微妙なカーブを持つ後部兵器庫周辺など、AMTのキットで間違ってたあたりも修正されている。
上面の塗り分けも丁寧かつ正確。
船体に埋め込まれた司令室に、窓が一切無い設計など、他の連邦艦とは明らかに一線を画すデザインは、潜水艦を強く意識したらしい。
ちなみに、ディファイアントは連邦艦で唯一「遮蔽装置」という光学ステルス装置を装備する。
ディファイアントといえば、この角度からの撮影を忘れる訳には行くまい。
ぱっと見では、どう考えても格好悪いのに、何故かこの角度から見ると異形ながらも格好良く見えるのだから不思議。劇中でも、良く多用されてました。
うん、まあ所々荒い出来なんですが、十分に合格点です。
ようやくお気に入りの艦で、当たりの艦が出てくれただけで割と満足ですよ。
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購入金額
2,495円
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購入日
2014年08月10日
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購入場所
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