紙で読むのはすごく便利です。
・マーカーで線を引ける
・ペンで書き込みができる
・ふせんが貼れる
・手の感覚で紙の厚さをみてザッとページをめくって読みたいところにすぐ行ける
だから、無理に全部を全部電子化することもないわけです。
そこでオススメなのが、4穴バインダー。
4穴 バインダーのいいところ
・バインダーの中で紙が斜めになりにくい。なので、ページをめくる際のストレスが小さい。
(これは保存ではなく、読むのが目的な書類には大事なポイント。)
・穴が破れにくい。(2穴よりも穴にかかる力が分散されます。紙が斜めになりにくいので穴に加わる力の方向が限定されるせいもあるかもしれません。)
・穴が破れにくければ、穴位置を紙の端から近くにできるので、とじしろが少なく、文字が穴で読めないというトラブルが少ない(紙の端から穴の端まで、5mmにして使っています)
・ルーズリーフの26穴タイプも、上記の点は満たせるが、穴あけがさらにめんどくさいし、厚みのある綴じ具は大げさで重たくて高価。
4穴 バインダーのだめなところ
・穴あけがめんどくさい。(といっても、普通の2穴パンチで2回あければOK。ただしピッチに注意)
・バインダーの種類が少ない。100円ショップに売っていない。
・バインダーや穴あけパンチは割高。
そういうわけで、4穴バインダーを使っています。
このアスクルのバインダーの表紙はポリプロピレンで、いずれは折り目のところから切れてしまいそうなので、反対向き(表紙を内側)に折り返して使うのはためらわれますが、質感や加工もよく、日常的に気分よく使えます。
金具は、精度よく、穴の頂点にくるパチンと閉じる部分がキチンと噛み合っており、紙が引っかかることも少ないです。
IBMの社内では3穴が標準でした。バインダー(ドッチファイル)もパンチも専用品を文具メーカーに作らせるほどのこだわりでした。ダテじゃない合理性、わかる気がします。
そういえば、手元に2穴のバインダー・ファイル類がほぼありません。
紙類は、クリアフォルダーに入れてファイルボックスに立てておいて、そのまま保存するか、時期が来たら捨てるか捨てる前にPDFに取るというスタイルに変わりました。
そして、情報の多くは電子化されていて、紙の束と格闘するということはなくなりました。
公私ともにそれで十分です。
紙が正式なアイテムであることも多いし、必要なことだと思いますが、無用な紙の消費は減らしたいと思います。
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購入金額
358円
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購入日
2014年08月03日
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購入場所
アスクル
aoidiskさん
2014/08/03
(これは保存ではなく、読むのが目的な書類には大事なポイント。)
・穴が破れにくい。(2穴よりも穴にかかる力が分散されます。)
そうなんですよね。
2穴 当たり前のように使っていますが
傷むんですよね。
ズレるんですよね。
なおすの面倒なんです。
そうか 4穴という手があったか
これ 便利なんですが、ちょっとズレると悲惨なんですよね。
いいこと教えてもらいました。
ちばとどさん
2014/08/03
あ、A4のルーズリーフは30穴でしたね。
4穴は意外と便利ですよ。
ルーズリーフタイプのクリアホルダーや名刺ポケットなんかも、4穴に対応してたりします。
これらは、100円ショップにもあったりして、入手性いいです。
穴を補修するための専用シール(商品名はビニルパッチだったかな)もありますけど、ちょっとね。。。
穴あけ系は いろいろありますよね。システム手帳の自作リフィルの穴はどうするか、とか。