■ CX430M | コンピュータ関連製品の代理店事業 l 株式会社リンクスインターナショナル
コチラもまた、着弾してから3ヶ月以上経ってますね(苦笑)
Haswell Core i-7 4770 を
に載せた構成をメインPCとして使っていくつもりです。
ハイエンドのグラフィックカードを挿すことはないので、この電源で充分だと踏んでいます。
この電源にした最大の理由は「奥行140mmのショートサイズ設計を採用」しているところ。
ケースがコイツなので↓
この Mini-ITXキューブケースの中に「簡易」とはいえ、「水冷」を組み込んで冷やすのですが
12cmファン付ラジエーターを収めるのに「ショートサイズ」電源というのがチョイスの理由。
------------------------ これから長期にわたってレビューが続きます ------------------------
【2014.09.16 追記】
10年以上PCの自作から遠ざかっていますが、Pentium4 Northwood の時代には自分のPC、
実家のPCを組むのはもちろん、友人に依頼されて用立てたり、とよく自作していました。
当時は他のパーツに資金を回したかったから、というのもありますが、
現在ほどに電源の重要性に対する認識がなかったンでしょうね。
新規に組む際にも、新しい電源ユニットを買わずにBTOメーカーのマシンの電源を流用したり、
新規に購入しても安価なPCショップチェーンのオリジナルブランド電源でお茶を濁していたり、
酷いときには中古電源で間に合わせていました。
それで問題が起きなかったのですね、たまたま。
今回の自作にあたっては、主に仕事に使うマシンには何よりも信頼性が重要だ、ということで、
マシンのすべてのパワーの源である電源は「ちゃんとした」モノを使う
ことを真っ先に決めました。
Corsair なんていうメジャーなメーカーの「ちゃんとした」電源を買うのは初めてです。
実は、最近まで何の不具合もなく快適に使っていた メーカー製 Core i-7 マシン
に搭載されている電源も「由緒正しい」とは胸を張っては云えない代物なンですよね。
自作をよくやっていた時代に自分が選んでいた電源とそんなに素性は変わらなさそうです。
だから今回も「日本橋のショップで250円で売ってるジャンク品にしようか」という誘惑に
一瞬憑りつかれたのも事実です(笑)
でも、Mini-ITX指定のケースに Core i-7 や グラボ をギッチギチに詰め込むことを考えると、
「安心感を得られるブランドのモノを使いたい」、と横着な考えは抑えつけたのでした。
さて、実際に使い始めるとどうでしょうか。
この CX430M は、自動回転数制御に対応した120mm静音ファンを搭載しています。
低負荷時は回転数を絞ることで静音性を確保し、
電源内部の温度に合わせて最適なエアフローを供給してくれるので、
ケースの小ささから覚悟していたファン音のやかましさというものは発生していません。
静音を保ってくれていることはもちろんありがたいのですが、
安物電源で自作遍歴を重ねてき人間には、
その次元の違う「信頼感」がもたらしてくれる「安心感」に酔いしれています(笑)
「ちゃんとした」電源には絶大な安心感がありますね。
具体的に得られる成果(PCで作業した結果に得られるモノ)は
「安物」電源を使っていたときと変わらないのですが、
その過程において余計な心配をする必要がなくなるのが最たる恩恵です。
Power Supply に関しては一切の不安がなくなりました。
CPU や SSD にハイスペックなパーツを奮発したときのような、「目立つ」違いはありません。
むしろ、普段は「目立たない」というか「存在を意識させない」のが良い電源でしょう。
いつも黒子に徹してこそ、電源としての矜持が保たれていると云えましょう。
「『80PLUS BRONZE認証』を取得しているレベルで何を大袈裟なこと言ってンだよ!」
とツッコミを入れられそうですが、安物電源しか使ったことのない身にしてみれば、
大袈裟でもなんでもなく偽らざる気持ちです。
今回のように空間に余裕のない Mini-ITX ケースに入れる場合は、
『フラットセミモジュラーケーブル』は必要な分だけ接続できて遊んでいるケーブルが
無駄にスペースを占めることがないうえ、従来のスリーブ加工ケーブルに比べて柔らかいので、
ケース内の限られたスペースにも簡単に取回すことができました。
単に組む時に楽だった、ということよりも、
使いだしてからのエアフローという点にモジュラーケーブルの真骨頂があると思います。
一般的なタワー型ケースを使ったときにできる余剰空間は皆無といえる小型キューブケースに
ある程度のスペックを詰め込む構成だとモジュラーケーブルは必須だと思います。
選ぶ際に奥行140mmのコンパクト設計であることが目に留まった、
と書きましたが、この点は今回の構成では非常に大きなメリットになっています。
長さ160mmの一般的なフルサイズの電源ユニットと比べてたったの「2cm」の短縮ですが、
その「2cm」がエアフロー改善に大きく貢献しています。
ミドルタワーやフルタワーのケースだと電源ユニットの長さが「2cm」違っても
「誤差の範囲」にしか感じないし、エアフローへの影響なんて無いも同然でしょう。
しかし、ギッチギチに詰め込まれた空間では「誤差の範囲」から「恵みの空間」に変わります。
その「2cm」は狭小空間における空気の流れに計り知れない恩恵をもたらしてくれます。
そうそう、天下の Corsair さんが「3年間」の保証をつけてくれているのも心強い限りですね。
システムの詳しいパーツ構成等についてはコチラの記事をご覧ください。
------- 使用していくにつれて気づいたことや耐久性については随時追記していく予定です------
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購入金額
5,589円
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購入日
2014年03月31日
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購入場所
Sofmap.com
supatinさん
2014/09/16
(*・ω・)*_ _)ペコリ
電源ユニットもそうですがPC本体もコンパクトで良いですね!
販売代理店が中身の画像を公開してるのも安心感ありますね。
ジェイソン太郎さん
2014/09/16
そうですね、リンクスインターナショナルさんは非常に積極的に情報を公開してくださってますよね。この電源の場合も、カバーを外して中を概観させてくれることにとどまらず、中に使われてるコンデンサやらメイントランスのアップ写真まで上げてくださっています。購入を検討している者からすると、製品そのものに対しても安心できるうえに、購入後のサポート体制にまで期待できるのではないか、と自然と良い印象を持ちますからね。
安心感は大きいですよ!
安物電源の場合、自分が人柱となって買ってから殻割りしてみるか、ふっけんさんのような親切かつスキルをお持ちの方が中を開けて公開してくれるのを待つしかありませんから。