机の奥から見付かった時は、「おっ、スマートボール!」とテンションが上がったのですが、良く見ると「小玉電球」でした。どちらも「懐かしい」のには変わりはないのですが…。
「スマートボール」は、昔、遊技場で良くやりました。「夜店の」とは違います。「本物」です。
お金を払うと、おばちゃんが「ガラガラ」と、台のガラスの上に球を出してくれます。この球を手で機械に篭めながら、流れる様なハイスピードで連射します。1つ前に打ち出した球の軌道を見てすぐに次の球で「力」を修正するためです。
良く「当たり」に入るとチョコレートなどの景品(そのまま持ち帰っても、お金に交換しても良い)がたくさん台の上に積み上げられ、台の中が見えにくくなります。
不思議なことに、パチンコと同じように「スランプ」があります。今まで入っていた球が、なぜか全部弾かれることがあります。最初は、おばちゃんが「何食わぬ顔をして裏で重石でも乗せているのでは?」と思いましたが、そうでもなさそうです。機械は生きていて、重力バランスなどでスランプが発生していた様です。とにかく、調子の悪い時は「ゆっくり」と打って「やり過ごす」しか脱出方法はありません。何か、「人生その物」みたいです。
スマートボールはパチンコの原型となったゲームですが、発祥を遡ると「ビリヤード」とも関係があるらしいです。
今度は電球の「小玉」の話です。
豆球、豆電球、豆電気、豆電、豆、こだま 、小玉電球、小玉、二燭光(にしょくこう、にしょっこう)、ニショッコ、黄色・オレンジ(電球)、赤ちゃん電気、赤ちゃん電球、ベビー球、常夜灯、常夜灯のタマ、ナツメ球、小丸球、寸丸球、ミニ電球、グロー(ランプ)球、ちいだま、小さな電気、ちぃさい電気、ちっちゃい電気、チビ電、残置灯、ぽちなど…。
地方や各家庭でも様々な呼び名がある様です。この中で、「グローランプ」は別の物だと思います。
「メーカー名」も調べたかったのですが、良く分かりませんでした。「100V」位しか読み取れません。当然、「製品名」も不明です。
個人的な解釈ですが、「ナツメ球」はやや細長い奴で、「小玉」はこの「丸いヤツ」だと思います。ナツメの種って、長細いんです…。
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