スミ入れ用ガンダムマーカーの流し込みタイプ。

フェルトペンのような極細マーカーや拭き取りタイプはありましたが、前者はボールペンでなぞったような安っぽい仕上がりになるし、後者ははみ出し前提でスミ入れした全モールドを拭き取る必要があり、面倒でした。

この流し込みタイプは筆を使ってのスミ入れ同様に、モールドの一端にペンを置くと毛細管現象で溝に塗料が自然に流れるので、モールドの幅に合わせて塗料が流れて自然な仕上がりになります。

ペンを置いた部分ははみ出しますが、乾いた後に消しゴムで簡単に消せるのも私的には良かったです♪

赤丸がペンを置いた部分

消しゴムで消した後

この色はグレーとなってますが、グレーというよりは薄いブラックといった感じで、白いパーツのスミ入れに適していると思います。

※最初にブラックでスミ入れしてみましたが、1/144のRGエクシアの白パーツには明らかに濃すぎました(笑)

ちなみに製品名にも書いてありますが、”素組専用”つまり塗装面には使えません。

メーカーの紹介動画ではラッカー系塗料を侵食してしまうとのことです。

最近はＲＧやＭＧなどプラで色分けされているキットが多いし、私のような素組しかしない人にはオススメです♪

―2016.1.6追記―

上記で「塗装面に使えない」と書きましたが、逆にプラにスミ入れ後にEXクリアー（ラッカー系）でトップコートしてみました。

エアブラシで少しずつ吹き付ければ、にじむこともなく問題ないことが分かりました。

これなら、塗装しなかった部分のスミ入れが簡単に済むので良いですね。