赤川次郎作品の中で、三毛猫ホームズとならび代表するシリーズの最初の作品群です。
初版は昭和56年8月25日。
彼が昭和51年 第15回オール讀物推理小説新人賞をとったのがこの幽霊列車。
あとがきでサラリーマン生活10年目、最初に活字になったものがコレと書いてます。
わずか十日で93ページを書き上げただけでなく、当時他にも多数投稿していたとのことで凄まじいパワーですね。
<<幽霊列車>>
ローカル線が通るものの新興の温泉地 大湯谷に客を取られて閑古鳥がないている由緒はあるものの古い温泉地 岩湯谷で、ローカル線にのってたはずの温泉地がえりの客たちが、3両しかない一番列車の中で行方不明になる事件が起きた。
そこに上司が地元警察署長と同期で管轄外だが休暇で来た警視庁の宇野警部がいろいろと調べるものの、3両しかない列車の中で全員消えるというのは、調べれば調べるほど謎が多い。
そして、なぜか旅館ではエビフライが連夜出てくる…
お風呂場で出会った女子大生 永井夕子とこの難事件を解決していくこのシリーズは1976年から現在も継続中、最新刊は24巻目 「幽霊恋文」(2013)(まだ未読)
なお、文庫本も持ってましたが、今は dotbook形式で購入したものを ボイジャー T-Time 5.5.8.0 または T-Break にて変換して Palm の Pook Plus にて読んでます。
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購入金額
555円
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購入日
不明
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購入場所
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