明るい高倍率ズーム搭載で撮り逃しが少ない
カメラの重要な要素として、レンズの明るさ(f値)があげられる。レンズが明るければ、暗い環境でも、速めのシャッター速度が使えるし、ISOを無理に上げなくともノイズの少ない撮影が可能だ。
通常、ズームレンズの明るさ(f値)は、暗くなりがちで、それは望遠域が長くなるほど暗くなる傾向がある。
せっかくの望遠も、レンズが暗いためにシャッター速度が遅くなりすぎ、晴天の屋外でしか使えない望遠ズームのコンデジが多いと感じる。
しかし、このEX-100は、28-300mmという高倍率ズーム。300mmまでの望遠をカバーしつつ、レンズの明るさがf2.8通しという優秀な仕様だ。
また、ファンクションリングとよばれる機構がレンズまわりについており、割り当てた機能を即座に切り替えられる機能が便利だ。
欠点と感じるのは、ファインダーがない点。
背面液晶での撮影は、明るい場所での撮影には不向きだと個人的に感じている。
このカメラには、純正のカメラケースが販売されているが、使用には注意が必要。
レンズをカバーするあたりのクリアランスがほとんどなく、カバーを開ける際に、さきのファンクションリングにかかってしまい、脱落・破損する恐れがある。
実際に当方は破損してしまい、修理の出費がかさんだ。
回避策としては、カバーのていねいな開閉動作と、レンズまわりに輪ゴムをまくことで、破損を軽減できると思う。
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購入金額
40,000円
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購入日
2019年05月08日
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購入場所
カメラのキタムラ
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