一番買いやすいBA
XBA-C10はXBAシリーズのエントリー機として登場しました。
今では¥2000代となり、BA搭載機の中では一番安い機種です。
更に、全国の家電量販店に試聴機がある数少ないBA搭載機です。
僕の住んでいる辺りではBA搭載機はXBA-10,XBA-H1,XBA-C10しか試聴機がありません。
そういった意味でも一番手に取りやすいBA機ではないでしょうか。
コンパクトなハウジング
BA1基とドライバー構成がコンパクトなので、ハウジングもコンパクトです。
縦置きすることで耳に深く突っ込むことも必要とせずなおかつ収まりもいいハウジングになっています。
耳に入れるときはこんな向きに。
ちょっとケーブルが細いかな
ソニーのエントリー機ってちょっとケーブルが細い気がします。
なんかの拍子に強い力がかかったら切れちゃうんじゃないかと思ってしまいます。
UE200と比較してみても細いです。
シングルBAの限界も垣間見える。
XBA-C10に搭載されているのはフルレンジBA1基のみです。
このBAはソニー独自開発の物でシングルでも広い周波数帯域を目指したものです。
実際、スペック上における周波数帯域は5~25000Hzと他のシングルBA搭載機を圧倒しています。
ですが、シングルBAの限界も見えてきます。
低音は数字ほどは出てないし高音も上までは伸びきらない。いわゆるカマボコという表現がいいでしょうかね。
特に低音は「いったいどうやったらその数字になったの?」って感じです。
ここはBA複数搭載機やダイナミックには勝てないかなと思います。
XBA-10とどっちが好き?
XBAシリーズにはシングルBAのモデルが2機種あります。
XBA-C10とXBA-10です。
どちらも採用するドライバは同じもので、ハウジングの形状やケーブルの材質くらいしか違いがありません。
この2つで悩むとしたらもう好みの問題になります。
実際に聴きましょう。
僕も、XBA-10とXBA-C10を聴き比べてC10にしました。
お店で試聴しただけなのであてになるのかと言えば怪しいですが、XBA-10が少し濃く癖のある感じだと思ったのに対してC10は癖のないすっきりした印象です。
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購入金額
3,980円
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購入日
2013年02月10日
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購入場所
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