実家から出てきた日本刀の一振です。
忘れられてたってのもあるのですが、管理がひどく状態はちょっとよろしくありません。
最初は柄から抜くことすら大変苦労しました。
銘は
秀則作。弘治二年八月?
ちょっと調べてみたのですがそんな刀匠が見つからずさっぱりです。
どちらしにしてもこのままではいけないと思い手入れ具を購入。
打粉は使い方もわからないのでとりあえず油だけ塗ってました。
そんな時、元砥ぎ師の方にお会いする機会がありましたので他の刀と一緒に見てもらい、手入れ方法を教えてもらいました。
結論としてはやはり打粉はまざりものが入ってる可能性が高いので元砥ぎ師の方が作った打粉と、その方が使っていた油をいただきました。
そして手入れの仕方を教えてもらい今では2週間に一度くらいですが定期的に手入れをしています。
刀身のくすみが取れてきたら手入れの期間をもう少しあけるつもりです。
やはりこういったものは大事にしたいのですが、ただ、古そうなのはわかりますが作者がはっきりしないのはすっきりしません。
詳しい方いたら教えてください。
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購入金額
0円
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購入日
不明
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購入場所
Vossさん
2014/04/23
弘治二年となると、時代が(100年以上)合いません。
他にお持ちの刀剣に備前長船祐定(祐定を名乗る刀工は数十人いるようですが、一応弘治年間なら時代合致してます)があること、弘治二年という戦国期に製造された可能性が高いことから考えて、おそらくは備前長船の工房で生産されたものの一つでは。
eulerさん
2014/04/25
情報ありがとうございます。
一度備前長船の資料とかあさってみると面白そうですね。
日本刀も調べると奥が深そうですね。