いろいろ面白いチップを残した新潟精密の NS9542 FMステレオ/AMラジオICを使用したキットです。
DSPによるデコードのようですが詳細はわかりません。
- 電源 5V 90mA
- 制御I/F I2C (5V)
- 音声出力 600mVrms FMステレオ/AMモノラル
- アンテナ入力 FM 50Ω非平衡, AM 650μHフェライトバーアンテナ
- サイズ 45mm x 42mm 1.6t
- 受信周波数 リージョン設定により世界5バンドに自動設定
JAPAN: FM 76-108MHz (0.1MHz Step), AM 522KHz-1629KHz (9KHz Step)
EUROPE: FM 87.5-108.0MHz (0.1MHz Step), AM 522KHz-1620KHz (9KHz Step)
USA: FM 87.5-108.1MHz (0.2MHz Step), AM 520KHz-1720KHz (10KHz Step)
ASIA: FM 87-108MHz (0.1MHz Step), AM 522KHz-1611KHz (9KHz Step)
RUSSIA: OIRT-FM 65-74MHz (0.5MHz Step), AM 522KHz-1620KHz (9KHz Step)
NS9542は外付け部品が少なく I2Cバス接続でマイコンから制御することが前提ですが、出力はアナログかつ音量調整がないためライン出力にするにはアンプが要ります。
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購入金額
0円
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購入日
2012年頃
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購入場所
秋月電子通商
mr_osaminさん
2014/04/07
ラジオお好きなら、
デジタルチューナーを!w
はにゃさん
2014/04/07
手持ちにこんなものがあります。
DDT No.1もこちらも同じ著者 JA2SVZ 林輝彦さんです。
氏の記事はとても見やすいのと、製作されているものもすっきりしてますね。
http://homepage3.nifty.com/RadioGaGa/FM/
あと、ワンセグドングル+GNU RADIOでソフトウェアラジオを作ることができます。
RFフロントエンド -> 高速ADC → USB I/F → ソフトウェアデコード
という感じになってて、RFフロントエンドが1chip、I-Q相の高速ADC+USB I/Fで1chip、PCでOFDMデコード、MPEG4デコード、再生を行っています。
mr_osaminさん
2014/04/07
氏の記事はとても見やすいのと、製作されているものもすっきりしてますね。
あ、そーです、これですね。
http://nice.kaze.com/fpga-tuner.html
http://nice.kaze.com/fpga-tuner-no2.html
こちらの製作記も面白かったです。
>あと、ワンセグドングル+GNU RADIOでソフトウェアラジオを作ることができます。
へー、面白いですねぇ。
昔はFMエアチェックしてましたよねw
今は、FM番組がAM化してしまったような気がしています。
なので、私の場合インターネットラジオに代わってしまいました。
はにゃさん
2014/04/07
FMエアチェックしてましたね。もう今の人達には死語だとは思いますが、楽しい時代でした。
NHK FMだとまだ音楽番組もそこそこ生き残ってますが、らじる★らじるを使ったり、radikoをつかったりすることで遅延は大きくともネットがあればそこそこの音質で聴けます
デシメーションやらデコーダ部分はFPGAで実装するほうが電力的にも優しいですね。
ソフトウェアラジオは Core2Duo ぐらいあれば結構いけますので、一度試してみてもいいと思います。
1000円ぐらいのドングルとアンテナとPCがあればいけますので、ためしにやってみても面白いですよ。
mr_osaminさん
2014/04/07
実はこれにはFM波も乗っているんです。
それを知ってレシーバーで受信してみたのですが、
電波状況は極めて良好で良質なチューナーが欲しくなります。
はにゃさん
2014/04/07
フレッツ・テレビの回線終端装置から再送信される仕組みなんですね。
http://nice.kaze.com/hikari-fm.html
形式変更せずに一括変換する RoF(Radio on Fiber) って面白いですね。
mr_osaminさん
2014/04/08
ですね、メタルの代わりにファイバーを使って伝送するっていうことでしょうかね。
需要が無いからなのか、あまり宣伝していませんがFM世代にとっては朗報だと思います。