ただし、一太郎(Office)は子供の学習用のサブセット版
を除くとライセンスは一つしかなく、それをずっと更新してきた。
今まではOffice⇒一太郎単体⇒Office..と交互に導入してきたのだが、「自分がよく使っているのは(譲れないのは)ATOKであって一太郎ではない」ことに気づき、ついに2013年はATOKを増やしたのもあって?一太郎系の購入をしなかった。まぁ、これはいつも利用しているメールソフト、「Shuriken 2012」が更新されなかったので、Shurikenまで含む「プレミアム」と単体の差が花子のアップデートのほかには辞書の充実程度しかなかったこと、たまにテンプレを使うプレゼンテーションソフトAgree後継のJUST Slideが含まれる最上位の「スーパープレミアム」ならではのプレミアムおまけ?が音声認識ソフト「ドラゴンスピーチ11J」で食指が動かなかったこともあるが。
いずれにしてもcybercatがWindows 3.1時代の一太郎5以降のメジャーアップデートで一太郎単体もOfficeも購入しなかったのは2013年が初(つまり約20年ぶり)、というのだから結構大きなことだった。
このままATOKだけを購入していくのであれば、ソロソロATOK Passport移行かな...なんて考えていた頃......、辞令が出たw
当初、実家で新旧メインPCを並べて使うつもりだったが、それが実家旧メインPC(Windows 7)、新居新メインPC(Windows 8.1)の体制になった。もともとライセンス的には「1人のお客様が同時に製品を使用しないという条件の場合(勤務先のコンピューターと自宅のコンピューターにそれぞれインストールするなど)、その人だけが使用する他のコンピューターにインストールしても問題ありません。ただし、この場合インストールすることができるコンピューターの台数は、合計3台までです。(以上JustSystem HPより引用)」ということのため、自分だけが使う分には旧メインPCの2012
を新メインPCに入れてもよいのだが、残念ながら「2012」は発売時期的にWindows 8.x標準対応でないのでいくつか制限がある。
一番大きいのがATOKがストアアプリモードで使えないこと。このデスクトップモードとストアアプリモードで変換結果や操作性が著しく違う、というのは結構なストレスで、このため後に組んだWindows 8系PCにはATOK 2013単体をインストールしていた。2012まではさらに、一度ストアアプリで他IMEを使うとデスクトップモードに戻っても再設定が必要、と結構メンドいし。
しかし、新メインPCはWindows 8.1。実家で使う分にはメイン2台体制なので、新メインにはとりあえず2012をインストールして、新メインをストアアプリ中心に、旧メインをデスクトップ中心に使うかな...なんて考えていたのが崩れた(ストアアプリの充実が遅かったのもあるけど)。一応2012をインストールしてさらにATOK 2014をあてればWindows 8系でも完全に使えるようになるが、そこまで出すなら
・メールソフトShurikenが2年ぶりにアップデートされ「Shuriken 2014」になった
・レビューでも時々使っている花子がぼかし機能など強化の「花子 2014」になった
・ファイルサイズ最適化が進んだ「JUST PDF 3」があるので新メインにAcrobat不要
ということでひさびさにOfficeセットの「プレミアム」以上を購入することに。花子などは逆に旧メインPCにも適用できるし。
■商品ラインアップ:緑のセルがバージョンアップ、黄色が今回新規また、「スーパープレミアム」にはフォトレタッチソフト「Zoner Photo Studio 15 HOME J」がつく...ということは旧メインPCのフォトショを移設する必要がない。さらに今年の「スーパープレミアム」ならではのおまけ、「一太郎マウス型スキャナ」というのもおもしろいかな、と。これはマウスとしても使える小型スキャナ。取り込みたい部分をマウスでなぞるだけで画像を取り込めるうえ、OCR機能までサポートする優れもの。そこで3年ぶりにOffice、しかも最上位の「スーパープレミアム」を購入した。早期予約特典は一太郎の文字をかたどったプラ製と金属製のクリップで、あんまり使い道がなさそうだが、目当てのおまけ、「一太郎マウス型スキャナ」はいい感じ。これは1200dpiのレーザーマウスにスキャナ機能を付けたもの。マウスの左サイドにある「SCAN」ボタンを押すとマウスでなぞったところが取り込まれる。もう一度「SCAN」を押すとクリッピングなどができるので、取り込みたいところを囲むと「Scanner Mouse」という専用ソフトが立ち上がり、いま取り込んだものを編集や保存ができる。まあ「編集」といっても回転と拡大縮小くらいだが、他にメールで送ったり貼り付けすることもできる。ここで「貼り付け」がおもしろく、一般的な?「画像として貼り付け」だけでなく「文字として貼り付け」も選べ、瞬間的にOCRされ、貼り付けられる。これは手元の印刷された文字をちょっとだけ取り込みたいときにはめちゃ便利。もともとこの「一太郎マウス型スキャナ」は「ファイルとテプラのKIG JIM」が手がける「マウス型スキャナ MSC10」の一太郎カラー(ロゴ入りレッド)特装版。MSC10自体は本体価格11000円+税、実売でも8000円ほどはする。「スーパープレミアム」と単なる「プレミアム」の差額は約8000円。これでこの「一太郎マウス型スキャナ」に加えてフォトレタッチソフトと表計算ソフト、プレゼンソフトがつくなら「スーパー~」の方でよいかと。
表計算ソフト「三四郎」あらため「JUST Calc」はExcel 2007以降形式(.xlsx)とSkydriveへの保存がデフォルトで、操作の互換性もUP!プレゼンソフトの「Agree」改め「JUST Slide」もデフォルト形式はPowerPoint 2007以降形式(.pptx)で、「JUST Calc」が三四郎形式(.jsd)が読めないのに比べれば独自形式(.jdp)は残しているのでまだ独自フォーマットに色気を残しているが、Microsoft Officeとの親和性に(言い方悪く言うと互換Office路線に)重きを置いた作り。まぁ自分としてはJust SystemのOfficeで使うのはATOKと花子、Agree(Slide)のテンプレぐらいなので、一太郎スーパープレミアムを入れたPCにはExcelを入れなくても良さそう、という方が助かる。
花子はきっちりとした図を書くには相変わらず使いやすいし。
全体としては今回のバージョンアップは(cybercatにとって)正解だったかな?
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購入金額
21,735円
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購入日
2014年02月09日
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購入場所
Just MyShop
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