筐体はかなり大柄ですが、対応用紙サイズはA4までとなります。対応インターフェースは100BASE-TXまたはUSBで、ワイヤレスLANはオプションのコンバーターを使う形となります。汎用のイーサーネットコンバーターが使えてくれれば面白いのですが、これは検証してみないと何ともいえません。
一応両面印刷対応モデルなのですが、標準ではA4用紙のみの対応であり、用紙がB5となった場合ですら使えなくなるという辺りが、何とも微妙な仕様ではあります。葉書印刷などは手差しトレイに1枚ずつセットする以外にありません。A4印刷特化型となってしまっています。
スペックの詳細はそれほど明らかになってはいませんが、搭載CPUが500MHz動作、搭載メモリーが128MBであり、最大640MBまで増設可能となっているという点は判明しています。メモリーの仕様はDDR SDRAMなのですが、どうやらプリンター等特定用途向けの100Pモジュールが採用されているようです。純正で512MBのモジュールを買おうとすると10万円超えとなってしまうらしいいので、互換性のありそうな格安メモリをとりあえず入手してみて、動作確認を取ってみようと思います。
先ほど大柄という点は書きましたが、重量もかなりのもので、本体にトナーを装着した状態では20Kgを超えてきます。スタンバイ電流の消費量もやや多めであり、あまり一般家庭向けとはいえないかもしれません。
単純な出来を見る限りでは特に良い製品には見えませんが、これに購入価格を加味すれば、細かい不満など一切感じなくなるほどの安さが最大の魅力でしょう。多分トナーの寿命分だけ使って終わりになってしまうと思いますが、モノクロ専用のBrother HL-2170Wと併用することで上手く使っていきたいと思います。
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購入金額
3,980円
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購入日
2014年03月28日
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購入場所
harmankardonさん
2014/03/28
安すぎます.
jive9821さん
2014/03/28
私も出先で待ち時間にスマホで眺めていて見つけたので、最初は1桁間違っているのかと思ったほどでした。実は下位モデルのC543dnはさらに1,000円安く売られていたらしいのですが、見つけた時点で既に売り切れでした。手に入れば2台買って片方はトナー供給専用にするという手もありだったのですが…。