職場で「ビデオの簡易編集」（アラ編）の仕事用に毎日使っています。

前に使っていた他社の「プロ仕様のもの」が壊れたので、新しく買いました。

自腹（ポイントだけど）で買ったので会社の管理番号入りのシールも貼ってありません。

「私物」なので、zigsowの「モチモノ」にも登録出来るし、iPhoneのイヤホンを忘れた時には掛けたまま家に持って帰っても大丈夫です。

仕事用は、長時間使っていても耳が疲れないものが良いです。

このヘッドホンは「音」も、高域にもキレがあるし、低音もパワフル。

それでいて、下手に低音がこもったりしません。

バッグなどにスッキリおさまる「薄型折りたたみ機構」もお気に入り！

オンラインショップを見てびっくりしたのですが、カラーは「黒」から「バイオレット」まで全部で8種類も用意されているみたいなので、今更ながら「赤にすれば良かった」などと後悔しています。

でも、黒も結構かっこ良いでしょ？

最初知らなかったのですが、写真のように折りたたむととても小さくなります。

この大きさなら、鞄などに簡単に仕舞えて、アウトドアでもいつでも取り出して使えます。

そう言えば、若いころは粋がって着ていたセーターを脱いで「プロデューサー巻き」にし、大きなヘッドホンを首に巻いて「ディスコ」に行ったのを思い出します。

●「両出し」

ところで、ヘッドホンには「両出し」と「片出し」があります。

コードが右と左の両側から出ているのが「両出し」、「片側」から１本だけ出ているのが「片出し」です。

ヘッドホンのカタログなどを見ると、良く「片出しで使い易い」と言う表現が出て来ます。

そして、同じメーカーに似たようなモデルが両方あると、たいていは「片出し」の方が価格も少し高い様です。

そう言えば、今まで使ったことのある「プロ用」は全部「片出し」でした。

このヘッドホンは「両出し」ですが、個人的には「片出し」よりこっちの方が使い易いです。

それは、ジャック側から不用意に何らかの力が加わった時、力が右と左の両方に均等に分散してバランス良く引っ張られるので都合が良いのです。

「片出し」だと、引っ張られた瞬間に取れて床に落ちます。

もっとも、大きな力が掛かった時は引っ張られて飛んで行ったほうが却って壊れにくいかも知れません。

「片出し」は落下の仕方が悪いと本体が壊れ、「両出し」だとコードが伸びたり切れるかも知れません。

引っ張られ時、「どの位の力が掛かるか」にも関係があるかも知れません。

●使用してみた感想

使ってみた感想としては、「堅牢さと可搬性」を兼ね備えており、「仕事用」としては「屋外中継」などにも威力を発揮しそうです。

音も聞きやすく「ほぼ満点」と言えます。

「仕事にもレジャーにも使える」と言うのは満足度が高いです。

ただ、1つだけ残念なのは私の環境では「コード」がやや短いと言う事です。

どうしても仕事の性格上、ヘッドホンをしたまま右に左に瞬時に動きたい事があります。

以前使っていたものはコードが3メートル以上もあり、流石にこれは「長過ぎ」で使いにくかったのですが、現在は「ギリギリ」なので欲を言えば「あと20センチ」ほど欲しいところです。

しかし、「1.2メートル」と言えば一般的には十分な長さですし、これは各人の使用環境に依るものなので、どうしても長い方が良ければ「延長コード」を用意すれば良いだけの事です。

●ご注意

本製品は「アウトドア仕様」なので外で歩きながらでも使えますが、街の中での通行中に使用すると「他人との接触、駅のホームからの転落」など思わぬ重大事故を招く可能性がありますので、「アウトドアでの取り扱い」には十分注意して下さい。

また、電車など公共の乗り物の中で止むを得ず使用する際は「音漏れ」をすると周りの人の迷惑となりますので、「大音量での再生」は絶対にしない事。

同様に、自転車や車を運転中の本製品の使用も大変危険ですから避けて下さい。