レビューメディア「ジグソー」

摩擦熱で消せるいろえんぴつ!

消せるボールペンを初めて知った十数年前より何種類も試してきましたが、最近はフリクションボールペンが市場を独占しているかのような状態ですが、そのフリクションボールペンから色鉛筆バージョンが出ていたのね!!


消せる色鉛筆と言ったらクーピーくらいしか知りませんでしたが、色鉛筆にまで進出とは。
(調べてみたら、ステッドラーや三菱鉛筆からも消しゴムで消せる色鉛筆は出ているようです)

ということで12色も使わないので単品で揃える事にしました。


赤も欲しかったのですが、皆考える事は一緒で一番人気の為か購入した店では売り切れていました。


削ったペン先を見るとなんだか、芯の周りが白っぽい?

たまたま黒の色鉛筆が芯折れしていたのでアップで見ると、芯の周りに何かコーティングされています。


商品説明ページには詳しい事は載っておりませんでした。

芯自体は柔らかめな感じですが、そもそも色鉛筆って柔らかいイメージがあるので普通の色鉛筆と大して変わらない気がします。

そしてテールに付いている専用ラバーでこすれば、フリクションボールペン同様きれいに消せます。


最近は専用ラバーは普通の消しゴム大の大きさで売られていますので、フリクションペンをよく使う人は別途用意しておくと便利ですね。


こんな感じで鉛筆で書いた文字を消しゴムで消すよりもキレイに消せます。

また熱で消せますので完璧に消したい場合はドライヤーを当てるなどすれば、筆圧が高くて跡が残っているような場合でもほとんど残らず消すことが出来ます。

私が本品をマーカー用にと考えていたのですが、ピッタリでした。


活字やこすっても消えないような文字の上に塗られた色をきれいに消すことが出来ました。

これなら鉛筆で枠組みした所に塗っても、鉛筆の部分だけ残してキレイに消せるのでは?と試してみたところ


鉛筆の上を専用ラバーでこすると、指でこすった様に汚れてしまいました(--;;;

まぁ、考えてみれば当然ですね...

鉛筆描きと混ざっているような場合はこすらず、ドライヤーなどで熱を加えた方が良さそうです。

今後ボールペンとは違う色鉛筆ならではの使い方を見つけたいね。
  • 購入金額

    84円

  • 購入日

    2014年03月07日

  • 購入場所

    文具の文清堂

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