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コストパフォーマンス的には及第点

王者新潟産コシヒカリを揺るがす「おいしい米」戦争の舞台裏〜攻勢かける北海道と九州|ビジネスジャーナル

 

 

「販売者」は幸南食糧株式会社です。幸南食糧といえば「おくさま印」のブランド

で精米を取り扱っていますが、この商品は特に「おくさま印」と銘打っていません。

 

が、同じ会社が販売している同一産地の単一原料米です。

おそらく量販店で平積み販売するためのパッケージになっているだけで

「おくさま印」袋に詰められて売られているモノと中身は同じと思われます。

 

 

さて、三重県産のお米生産事情ですが、

日本穀物検定協会によると、25年産の「米の食味ランキング」における

三重県産の頂点は「伊賀」地区産の「コシヒカリ」でランクは「特A」です

 

それ以外の地域は、米の産地的には「北勢」・「中勢」・「南勢」と区分されていて、

これらは皆「A」ランクである、とのこと。

 

 

この商品の包装に「伊勢の国」と謳われています。

現在の三重県は「北勢」「伊賀」「中勢」「南勢(伊勢志摩)」「東紀州」の5つ

に区分されていますが、律令制時代の伊勢国は北勢・中勢・南勢にまたがる地域を

領土とする地方行政区分でした。

 

いずれの分け方にしろ、このお米は産地的には「A」ランクということになります。

 

大相撲の番付だと、いわゆる幕尻(まくじり)すなわち、幕内最下位(前頭十六枚目)、

プロレスだとUSWAテキサス・ヘビー級王座ぐらいのローカルチャンピオンクラスかな。

 

 

Aランクにしては辛過ぎる評価に見えるかもしれませんが、米の産地としては、

三重県は名門でもなんでもないでしょう。新潟,福井,富山や秋田などの

米どころと肩を並べている作地であるとは決して言えません。

そう、高校野球の三重県代表と重なるイメージ。

 

 

 

ただ、こんな権威付けはどうでもええンです。

自分が出した金額に見合った美味しさを持っていれば、それでよし。

 

本日昼食に炊き立てをいただいてみました。

 

これまで何回か買ってますけど「うん、いつもの味です」

 

 

とびっきり美味しいというわけでもなければ、がっかりさせるわけでもなし。

 

払ったお金にじゅうぶん見合っています。

 

 

自分としては、ハナエチゼンのほうが好きな味かな。

 

とりあえず今日のところは☆3つ付けときます。

何回か炊いているうちに評価が変わるかも。

  • 購入金額

    1,580円

  • 購入日

    2014年03月02日

  • 購入場所

    業務スーパー 新大阪三国店

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