秋月電子のSSRです。ソリッドステートといえばSSDが出てきますが、こちらはシリコンで電流を制御する部品です。
通常のメカニカルリレーに比べて圧倒的に消費電力が少ないのが特徴で、なんと消費電力は数百分の1程度です。
用途としては、コンピュータのUSBに連動してモニターやスピーカなどの電源をON/OFFする「連動タップ」を製作できます。
連動タップは通常3・4千円しますが、(半田付け一式があることは想定として)このキットと延長コード、USBケーブルの3点セットがあればなんと1つ500円から1000円程度で自作出来てしまいます。
SSRの制御電源にUSBの電源を、延長コードを適当な位置で片方だけ切断して、SSRの制御される側に接続するだけです。超簡単な電子工作です。
ただし、危ないので絶縁だけはしっかりしておきましょう。
ラズパイやシリアル接続を応用すれば(ルータが暴走した時用の)ルータ自動リセット機なんかも作れそうですね。
なお、100V専用なので200Vは制御できませんし、放熱しないと本来の20Aを制御することができません。
放熱板なしでは2Aくらいが限界です。簡単な放熱板をつければ5A程度までは制御できるのでコンピュータの連動タップにはおすすめというわけです。
適当なケースにコンセントとATXソケットを実装してもいいですね…。
ケースの加工がスゲェ面倒ですが。
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購入金額
0円
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購入日
2014年03月06日
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購入場所
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