レビューメディア「ジグソー」

古いPCに導入してPC復活計画

今回は古くなったPCを再生というテーマを元にこの最新のSSDインテル(R) Solid-State Drive 730 240GBをレビューしたいと思います。

まずはじめに、古いPCって動作も遅いし使い道がないんだよねって、お困りの方、遅い原因はPCの性能にあると思っていませんか?詳しい人は知っていると思いますが、パゾコンは主にCPU、メモリ、マザーボード、ハードディスクで成り立っています。

 

一般的にはCPUが早いものが高速に動くっと思われがちなのですが、実はOSの起動やソフトの起動、ゲーム内でゲームファイルの読み込みなどにはHDDの性能で差が出ます、CPUは動画のエンコードなどPCが処理を行う行為で差が出ます。さすがに2つとも性能がよければいいのですが、人にもよりますがPCの速さを体感で感じる部分はおもにHDDの動作の速さが原因のものが多いです。

 

今ではwindowsも8.1になり今年新しく10がでます。ですが古いPCとなるとwindowsXPなどサポートの終了したものが残っていると思います。それではPCを復活しても、セキュリティに弱いなど、あまりよろしくありませんし、もともとHDD容量が少なく最新の容量の多いOSには向きません。

 

そこで今回は比較的軽いディスクトップ用Linuxを使い、メール、WEBサイトの確認などサブPCとして使っていないPCをSSD導入により復活させたいと思う。

 

利用PCスペック

PC名:DELL DIMENSION C521

DELLのディスクトップでAMDのCPUを積んだPCになります、ウインドウズメディアセンターを搭載して、TVチューナーも付いていますが地デジ対応ではないので利用できません。。

 

CPU AMD Athlon 64 X2 4600+

シングルコアからデュアルコアに移行したころのCPUです。当時はデュアルコアの対応ソフトなどが少なくシングルコアのほうがスコアが早かったりしました。今ではデュアルやクワットがあたりまえですね。

 

マザーボード

マザーボードはDellのマザーボードですね、チップセットはGeForce6150+nForce410です。

GPU統合型なのでグラフィックボードは別途必要としません。ゲームなどには向きませんが、表示させる分には問題ありません。

 

メモリー

DDR2の2Gです、一応デュアルチャンネルも対応しています。

 

グラフィック

グラフィックはチップセットと統合なのでネームは一緒です。GeForce6150

いまだとCPU+GPUでしたが当時はマザーボードについていました。

メーカー品だとI/O部分がひとつで統一できますので、こういう使用のPCのほうが原価を安くできたのでしょう。

 

6年ぶりくらいに開封してみた。

もっと埃まみれだと思っていましたが。

思ったより綺麗でした。DELLのPCはほとんどオリジナルの使用になっています。拡張性はほとんどなです。ゆういつの救いがSATAでした。IDEだったら、SSDを変換しないといけません。DELLのPCはハードディスクを取り出すまで、結構ステップが必要です。

画像ではわかりにくいですが、DVDドライブの下に隠れているので。色々とはずさなければいけません。ちょうどメモリースロットも余っていますし手持ちのメモリーを2Gほど足そうと思います。

 

今回はビフォーアフターで比較できるようにまずははじめから付いているHDDにlinuxをインストールしブラウザーでネットを閲覧してみようと思う。

 利用linuxはelementary OSを利用しました。
そこまでメジャーなlinuxではありませんが、見た目が綺麗でおもったより軽量です。

見た目はMACOS風でおしゃれです。

HDDの入れ替えはそんなに難しくなく。とりあえずテスト用ということで箱は開けっ放しで作業します。DELLのケースの分解はとても楽です。青いレバーを押したりするだけで簡単に部品を取り外せます。ケースともにネジを使わなくても分解ができるのでとても便利です。 

HDDはDVDプレーヤーの下にあります。

とりあえずHDDに変更

 

HDD起動 

約45秒でディスクトップが使える状態になりました。

SSD起動 

約30秒でディスクトップが使える状態になりました。

 

起動では約15秒も早くなりました。

初期設定のみでコレだけ早くなりましたので、BIOSでブート設定など色々と見直すともっと早くなるかと思います。次にブラウザーを使ってるあいだどれだけ違いがあるのかをテストしてみます。

ブラウジングHDD 

気持ちカクつきます、動画の再生は問題ないレベルでした。

ブラウジングSSD

ブラウジングはあまり違いが感じられませんが、スクロールのときなどがSSDのほうが多少滑らかに感じます。

ブラウザーの場合一回tempフォルダにキャッシュデータを入れる物が多いです。その場合ファイルの書き込みと読み出しが発生しますので、HDDの速度によって描画速度が変わってくる場合があります。

どうでしょうお分かりでしょうか?

SSDに変更するだけでこうも変わります。古いPCだとSATAのバージョンが古く転送がおそいのですが、それでもSSDに変えるだけで劇的に変わります。

動画にはない部分なのですが、インストール時とインストール後の安定差がだいぶありました。

HDDでインストールしたときは2回ほどフリーズしました。

だいぶ昔のHDDなので劣化していたのかもしれません、劣化しているHDDほど動作が遅くなりますので、買い替えの場合SSDにするとパフォーマンスも向上して良いかと思います。 

そんなインテル(R) Solid-State Drive 730 240GBの箱を開封してみます。

梱包はかなり頑丈で、専用のケースかとおもうくらいです。

 

中身はダンボール2段構造になっており。うえに本体、下に説明書類が入っています。

骸骨デザインがサイバー感をだしていますね、なぜこのデザインにしたんだろう。。

2段目の説明書類のところには、ステッカー、DVD、止め具(ビス)、SATAケーブルがはいっていました。止め具とSATAケーブルがはいっているのはありがたいです。SSDによっては付いていないものがありますが、結構SATAケーブルがなく単体で買うと結構な値段がします。

 

SSDに変えて速度が上がるのは当たり前なのですが、もうひとついいことがありました。

それは音が出ないということです。HDDだとカリカリカリなどジージーなどあと冷却用のファンがあったりと結構うるさいのですが、SSDはほとんど音が出ません。静かというだけでとてもありがたいです。

まとめ

古いPCの復活用だけでなく高性能のPCを購入をお考えの人にもインテル(R) Solid-State Drive 730 240GBはお勧めです、SATAの転送も高いものが利用でき最新のPCであればSSDの性能をフルに利用することができるからです。CPUは高くグラフィックも高いものを買っているのにいまいち速度向上に実感が沸かない人はHDDからSSDに乗り換えると満足がいく結果を得られるかと思います。HDDに比べ、容量が多少すくないですが、主にOSや主力ソフトなどをインストールする場所として利用すれば問題ないかと思います。

 

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