■ ピップイヤーホリデイ｜ピップ製品情報

中年大学院生時代の3年目～4年目にかけて毎週、関西⇔関東を往復していました。

２つの大学の研究室に通うのと研究取材のためでしたが、１年近くほぼ毎週です。

歌舞伎町のカプセルホテルや南千住の安宿を拠点にして宿泊費を削り、

学割と早割と往復割引を組み合わせた底値の運賃の夜行バスで往復していました。

夜行バスで熟睡しようと思ったら、まず３列座席の便を予約すべきです。

安いからといって４列シートの便を取るのはやめましょう。

狭くて隣席とのすき間のない連座シートだと眠れません。

２階部分３列シートの、座席は真ん中の列で「６番」が取れればベスト。

後ろの「B-7」番は最後の一人まで予約を取らない限り空席に設定されています。

前輪と後輪の間で揺れも少ないです。「B-6」番が取れたら熟睡は半ば保証されます。

良席が予約できたら、あとは熟睡のための装備です。

マクラがあるとないでは快適さは全然違ってきます。

車内は漆黒の闇とは程遠い明るさが残るのでアイマスクも必要です。

そして、耳栓を忘れずに。

これで朝までぐっすり眠れます。

このピップイヤーホリデイは遮音力が高く、痛くなったりもしません。

売り場で横に並んでいる、ポリウレタンの黄色いヤツも使ってみましたが、

どうにも押し返す圧力が強すぎるのか、長時間装着していると痛くなってきます。

ワタシにはこの「オレンジ色のニクい奴」が合っているようです。