IBM ThinkPad 535 を購入した時に外に持ち出すためのバッグとして購入。

Thinkpad 535 → ThinkPad 535 E → ThinkPad 535 X と、

本体1.7kgの「黒い弁当箱」とACアダプタで合計2kg の重量を、

このバッグで携行していました。

このような使用形態で2006年までこのバッグをガンガン使っていました。

北海道２週間ツーリングでもこのバッグに ThinnkPad535Xを入れてから

タンクバッグの上に積んだり、パニアケースに入れて運搬していました。

まさに、ラップトップPC携行に特化したバッグです。

緩衝材をライニングした身頃をしっかりした縫製で固めています。

腰をサポートする帯ベルトを合わせるような、一面ベルクロのフラップで

固定してから、ファスナーを閉めることができるので、内部でノートPCが

暴れるようなこともありません。

素っ気ない、というか、武骨なデザインですが、

プロテクト性能が非常に高いバッグです。

そもそも「Somsonite®だから」買ったのではないのですね。

キルティングをナイロン地で包んだ布地で作った サープラス物のヘルメットバッグ

© MASH CO.Ltd.

のようなバッグが欲しくて、モデルガンやナイフを並べている店に買いに行ったら、

そういう武骨な殺伐としたバッグたちといっしょにコレが無造作に並べられていたのです。

「なンでこンなところに Samsonite が？？」とパチモンを疑う目で念入りにチェック。

モノはしっかりしているし、ちゃんと "Somsonite®" のタグも付いています。

タグの裏にはエース株式会社のライセンス生産である証も刺繍されています。

たぶんナイフ道楽の人たちがコレクションを運ぶのに買ってたンでしょうね。

あるいは、トイ・ハンドガン携行用に店主が取り寄せていたのかもしれません。

こんな経緯で偶然手に入れた Samsonaite ですが、さすがに頑丈です。

ThinkPad 535 X を使わなくなってから休ませていましたが、これからまた、

ThinkPad X200 の相棒として活躍してもらいます。