2006年はツーリングに明け暮れた一年でした。
7月の15日間北海道一周ツーリング,
8月の名古屋遠征(スクーデリアオクムラへの「入渠」),
8月末から9月始めにかけての四国ツーリング,
10月の小浜ツーリング,
11月の高野龍神ツーリング、
と憑かれたように乗りまくって距離を稼いでいました。
2週間以上にわたって滞在した北海道には、
それなりの装備と荷物を積んで赴く為、大きなバッグが必要になりましたが、
6日間の四国ツーリングだと25リットルぐらいの中容量シートバッグで充分でした。
MOTOFIZZ ミニフィールドシートバッグ が最も本領を発揮する旅です。
中年大学院生となった翌年は、このフィールドシートバッグが通学バッグとなり、
片道25kmを往復する日々に大活躍してくれました。
1200cc ~ 200cc という、それぞれキャラクターの異なる5台の愛車を
とっかえひっかえ引っ張り出して大学と自宅を行き来していました。
どのバイクのシート,荷台の上に置いても、自在に長さを調節できる固定ベルト
のおかげで、がっちりと据え付けることができます。
接続バックルを「パチン!」と解除すれば、固定ベルトを車両に残したまま
バッグだけを取り外せますし、ショルダーベルトを肩に掛ければ
駐輪場から研究室まで担いで運ぶことも苦になりません。
このバッグは天面がフラットでゴム紐やフックを掛けられる箇所が意外に多いので、
その上に過積載気味に荷物を追加することもできなくはありません。
帰宅途中に突然の雨に襲われても、付属の専用レインカバーでバッグ全体を
サッと覆うことができるので中の書籍や資料を濡らしてしまうこともありません。
学生を終えて仕事に戻ると使用頻度がガクンと落ちましたが、
購入8年目を迎えた現在でもMOTOFIZZ フィールドシートバッグ には
縫製の解けた箇所などひとつもなく、良好な状態を保っています。
その気になればいつでもツーリングに連れ出せそうです。
このように何年もヘビーローテーションで使い倒してもへこたれる気配すら
微塵も見せない、モーターライフの頼もしいパートナーとなってくれます。
タフなバイク用化繊ウェアやバッグといえば、RSタイチ製品が挙げられるでしょう。
「タナックスのMOTOFIZZブランドもタフさでは引けを取らないぞ」
と何年も使ってみた経験から自信を持って言えますね。
ド派手なデザインの多いRSタイチと比べると、意匠的におとなしい落ち着いた、
あまりバイク用品然としていない佇まいのバッグなので、オートバイから降ろして
人目の中を持ち歩く際にこっぱずかしい思いをせずに済むところもお気に入りです。
【2014.05.26 追記】
いよいよオートバイを降りることにしました。用品も順次、処分していきます。
昨日は、モトフィズ:ミニフィールド シートバッグ MFK-067 を売却しました。
半額で落札されたので上々です。
次の持ち主さんのモーターサイクルライフでも役立ってもらいたいものです。
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購入金額
12,800円
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購入日
2006年頃
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購入場所
南海部品本店
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