太平洋戦争時の日本帝国海軍艦船名のエッチングプレートです。
開戦前はピカピカの黄銅板だったそうですが、戦時中は外舷色で塗りつぶされていました。
大抵のキットはデカールが付属するか、なにもないのですが、エッチングプレートを貼り付けると立体感が出るのです。

ただし、文字は１～２mm程度ですので貼るのは至難の業。
エッチングパーツなので瞬間接着剤じゃないと付きませんし。
で、いろいろ考えた末、簡単に取り付けられる方法を編み出しました。

まずは、貼り付けたい艦名の裏側にあるブルーのビニールを切り取って剥がします。
次に、表側のビニールを切り取り、名前の部分だけ取り出します。
この際、表側のビニールから文字のエッチングパーツが剥がれないようにするのが重要。

このビニールですが、瞬間接着剤が付かない素材なんですね。
なので、表側のビニールにエッチングパーツが付いた状態で裏に接着剤を塗り、船体にぺたっと貼り付けてからビニールを剥がすと、綺麗に貼り付けることが可能です。

文字のサイズはこれくらいちっこいです。
１文字ずつ貼り付けるのは至難の業。

上記の方法で貼り付けた艦名プレート。
とても綺麗に貼り付けることが可能です。
ちなみにこの艦は扶桑。
昔なので右からの表記なのであります。

作った艦の名前の部分がどんどん無くなるので、まだ作ってない艦がどれだけあるのか把握するのにも便利ですｗ