IGZO液晶搭載10.1インチタブレット BungBungame KALOS に
プリインストールされていました。英語版も日本語版も。
一ヶ月使ってみた感想です。
「使った」といっても、これから述べるように、
その「使い方」は限られたものです。偏っています。
そもそも、私自身が仕事柄、Windows PC に入れている Microsoft Office を
偏った使い方をしており、その一部の機能しか使っていない上に、
そうやって作った(主に Word)文書を、PCと比べると
なにかと制限の多いタブレットというデバイス上で使うのですから、
かなり限定された「使い方」になるのは避けられません。
よって、このレビューも KINGSOFT Office for Android が本来持っている
機能・実力の一端についてしか言及できていないことをご承知の上で、
以下を読み進めていただくようお願いします。
私は、PCで Microsoft Word ばかり使います。それも独特な使い方です。
主に設定する用紙サイズは B5 です。たまに A4 。
余白は上下左右ともに「20mm」がデフォルト。情報を一枚に最大限に
載せようとする場合は、余白をもう少し狭くして「18mm」ぐらいに。
余白をケチるとプリンタで印刷する際に厄介が起こるのでこの辺が限界です。
コンテンツによっては、そのような用紙設定に加えて、
グリッド線を「横0.1字 × 縦0.05行」に設定
してからテキストを打ち込み、
極少マス目の方眼紙上に描画線を載せていきます。
つまり、文書の内容によっては テキストに微細な描画を被せる
ということを含めた作業をしているのです。
こんな使い方をしているのですから、
ふつうに会社でオフィス文書を作製していらっしゃる方々が
「Microsoft Office で作った文書を KINGSOFT の Office で開くとズレる」
というレビューをあちこちで投稿されているのを見ると、
自分の場合は 「ズレて当然、使える位の範疇にズレが収まってくれれば…」と
淡い期待を抱くだけでした。もとより多くは求めていません。
して、その結果は、というと…
(クリックすると拡大されます)
(クリックすると拡大されます)
(クリックすると拡大されます)
このように、KINGSOFT Office for Android は、
MS Office との互換性において英語版と日本語版でかなり差があります。
自分にとっては、残念ながら英語版は「使えない」ですね。
日本語版は、Androidタブレット上で 文書を作成・編集するのは無理ですが、
閲覧するにはなんとか使える、という感じです。
Word 文書を PDF化したファイルを Androidタブレットに読ませれば、
このような問題は発生しないと思われます。
が、なかなかPDF化するところまでは文書自体が完成し切らないンですよね。
誤字・脱字のレベルで修正を入れるのはもちろん、
内容についての訂正・追加・改訂も時折発生するので、
そういったことが出尽くした文書ファイルしかPDFにできませんから。
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購入金額
0円
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購入日
2013年12月11日
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購入場所
Google play
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