○導入編
これまでWUXGA(1920ｘ1200)モニタを使っていたけど、最近、画面ヤケが目立つのと目が疲れるのと、縦解像度がもう少し欲しいな～と思っていました。

かといって4kは流石に高いしTNパネルが多いし……
HD(1920x1080)は縦解像度的に論外だし(IPSパネル製品が多いのは魅力だけど)

そこで、NTT-XにてPLSパネルなWQHD(2560×1440)モニタの特売をやっているじゃあ～りませんか！

散々迷った挙句ゲット！

届いてみると、27インチモニタだけあって箱が結構でかいですね～　中身はこれまでの24インチと比べて、そんなに差は感じられないけれども。


○困った！
で、HDMIケーブルを接続するも映らない。入力切替やろうとしても映らない。
初期不良！？　と思うも、単にアクティブ自動切り替えじゃないだけなんですね。入力切替を選んでHDMI1などを選択後 ”OKボタンを押して確定” する必要があるだけでした。国内モニタだと選択して待つだけで自動確定してくれますから本当に慌てました。あーよかった。


○自分はこの様に画面調節しました
画面は眩しくて青白みが強めなのが気になったので以下のように調節しました。

272C4QPJKAB/11本体側の設定
輝度90
コントラスト48

色温度　ユーザー定義　赤90　緑85　青80

Windows8.1側での画面調整　赤0か-1　緑-2　青-3

ここまでやると彩度がやや低いのが気になるので
ビデオカードドライバ側の機能であるnvidiaデジタルバイブランス55～58%　で少し彩度アップ。

これで良い感じに。


○ファクトリモード
電源オンの時に、一番左側のボタンと一番右側のメニューボタンを同時に押しながら電源ボタンを押して電源オフし、その状態を維持したまま、再び電源ボタンを押してオンすると、メニューの最下段でファクトリモードが選択出来るようになります。わりと色々いじれますが元に戻せなくなるリスクが高いので起動時ロゴ(ShowLogo ON)をOFFにするだけに留めておいた方が良さそうです。


○運用編
縦解像度が1440と実用十分なのでブラウジングが本当に楽になりました。
PLSというIPSに近い技術が使われているパネルなので視野角で色が変わる問題は無いのですが、27インチという大きさはある程度の距離が必要ですね。慣れるまで視線移動キョロキョロ状態に。


○ここはマズイ
電源ボタンやメニューボタンなどがクリック感も殆どないタッチ方式なので耐久性が不安。押したかどうかの確認にかなり気を使うというかイラッとします。


○総評
ドット欠けも無かったし、良い買い物だったと思います。

2015/03/14

SmartControl Premiuml というソフトをDLして試してみました。

添付CDの方のはバージョンが古いのでDLして使った方が良いでしょう。

ただし、現在のバージョン(2.23)では、GPUがGTX TITANだとDisplayPortには非対応なのかアプリが異常終了します。HDMI端子で接続したら使えました。

正直モニタ本体のパネルでの操作はしづらいので、ブライトネスやコントラスト、ガンマの調整などはこのソフトからやった方が楽ですね。

キャリブレーション(U.S.Patent No.6,686,953)が簡単に設定できます。これをやると白と黒がシャッキリして良い感じになりますね。