元々セパレート型という点が問題で、接合部が緩くなっていて頻繁に分離状態と結合状態が切り替わってしまうという症状が出始めていたのですが、最近ではそれ以外にもキーロック状態から勝手に発信動作をしてしまっていたり、全く触っていないメニューに切り替わっていたりと、安心して使える状態ではなくなっていました。
FOMA端末の在庫自体はまだいくつか残っていたのですが、仕事専用の端末ですから車で移動している時にも連絡が出来てくれなければ困るわけで、Bluetooth接続のハンズフリーユニットが使えるものが必要だったのですが、そうなるとBluetooth内蔵端末はSH-906iのみで、これが現在使っているBluetoothハンズフリーユニットとの相性が今ひとつだった(再接続に失敗することが多いなど、接続が安定しない)ため、急遽新しい端末を仕入れたのです。
前述の通り自分で契約しているSIMではないので、miniUIMを利用する最近の端末には出来ません。必然的に2010年頃までの端末から探す必要があったのです。
今回の端末は、そのようなわけで何よりも「Bluetooth内蔵のNTTドコモ用フィーチャーフォン」という点が最優先でした。その上で防水などの付加機能があればいうことはないというところです。
結果として選んだのは、どちらかというと女性向けとして売られていたらしい、このF-02Cでした。理由はやはり安さです。比較的状態の良い、Bluetooth内蔵フィーチャーフォンとなると、外装色がピンクなど、明らかに敬遠されるものばかりであり、それ以外のものは意外なほど高額なのです。
この機種はゴールドなのですが、操作パネルの背景に花柄が入っていたりと、正直言えば勘弁して欲しい趣味をしています。ただ、待ち受けなどは比較的シックな背景も用意されていましたので、出来る限りシンプルで落ち着いたものに変更してみたところ、何とか我慢出来なくもないという程度に落ち着きました。
機能的にはこれで十分という水準であり、業務用としてはむしろ多機能すぎる(Bluetooth以外には必要な付加機能が殆どありません)くらいですが、値段からすれば他に良い選択肢など望むべくもないレベルであり、納得は出来る買い物でした。
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購入金額
3,000円
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購入日
2013年12月30日
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購入場所
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