リバティの前期型です、前期型はプレーリーリバティと言う名前でした。
車名は変わっていますが、外見はほぼ同一、リアワイパー付近にプレーリーの車名が入っていれば前期型ですね。
で、このGT4は前期型のみに設定されていたスポーティグレードで、SR20DETと言う2リッターターボエンジンを搭載していました。
このエンジンは、パルサーGTI-Rや、シルビアのS13/S14/S15についていたエンジンで、まぁ当時の2リッターターボエンジンとしては、平均的なスペックだと思います。
当時の記述で行くと、リバティが 230ps/6000rpm&28.0kg・m/3600rpmで、シルビアはS13が205ps、S14が220ps、S15が250ps トルクは皆28.0kg・mでした、まぁそう言う事にしておこう。
(ちなみに、初代のインプレッサWRXやランサーエボリューションも、近いスペック240psと250psでしたね。)
発売されていた期間がそれほど長くなく(1999.10~2001.5)、燃費が極悪だったこともあり、町で見かけることも少ないです、噂では1,000台売れていないとか。
個人的にはお気に入りの車なので、町で見かけると記憶されますが、自動車所有率の高い長野県の田舎で、人口5万人あたり1台でしょうか。
カタログ燃費は、10/15モードで8.2km/lです、参考にもなりませんが、排気量1.9倍、出力2.4倍のGT-R(2014)がJC08モードで8.7km/lなんで、最新のスポーツカーは、物凄くエコですね。
まぁ、当時としても良い燃費では無いでしょう、なにせ7人乗りミニバン+4WD+サンルーフ装備(自己所有版では)で、1650kg程度の車重がありますからね。
このころは、安全装備が充実されてきた時期にもあたるので、開発初期には無かったエアバックやABSの様な装備に、安全ボディなどを急ピッチで追加しまくったこともあって、車重の重い車種が多い気がします。
更に、不幸なことにベース車が完全なファミバンなので、リアブレーキは普通にドラムブレーキだったりします。
町乗りでは7km/l程度、高速走行でも10km/lはなかなか行きませんね、田舎なので、信号の間隔は2kmに1基とかそれ以下の密度なので、アベレージは高いんですが。
肝心の動力性能ですが、最大人数搭載時ではNAのリバティと比べて明らかに余裕があります、ノイズはかなり出ますが。
感覚的には同時代の3リッターエスティマ並みの出力はあると思います、過給が掛かればね。
車齢が13年を超えて税金が上がってきたので、そろそろ寿命かな?なんて思いますが、先日バッテリーを交換したばかりだし、次の車検の頃までは残しておこうかと思います。
主な用途:少年野球の選手移動(半年前まで・・・・)
リンゴと米を運ぶ(現在の主用途)
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購入金額
2,900,000円
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購入日
1999年12月頃
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購入場所
自動車ディーラー
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