製品の噂が出てきているときから狙ってました。

その時はベトナムに駐在でいたので、いつ発売されるか、はらはら見守るしか有りませんでしたが、その後日本に帰国した頃に丁度、日本発売が発表され、しかし、うっかり予約を怠って余裕をかましていたところ、どの店頭やネット上を探しても全て売り切れ状態の中で、唯一、ヨドバシ.comの中で海外仕様の物として販売されていたのを最後の1個の在庫で買うことができました。

その時にはXperia Z1を買うことに決めていたので、それとの連携を端から考えていました。

日本帰国後の最初のまともな国内旅行で伊勢参りに行ったときに初めてZ1と連携させて使用しました。

感想としては、

良い所

レンズだけの大きさなので持ち運びにスペースも取らず軽いのが良い

NFCで連携接続できるので、Z1とタッチするだけで自動的に「PalyMemories Mobile」が立ち上がり連携できるのは便利

光学ズームがあるので、スマホの撮れないような物を撮りたいときに補完できる

画質としてはまあまあ

レンズだけをスマホと別に動かす事ができるので、カメラだけを低く構えて映したり自分向きの方向の写真をちゃんと狙って撮ることができるので、バリエーションが増える

悪いところ

WiFiのDirectでスマホやタブレットと接続するが、接続するまでにネゴシエーションに時間がかかりすぎる

何度も接続と切断を繰り返すと接続するのに時間がかかることが多々ある

WiFiダイレクトの転送スピードの限界なのか、レンズの動きにスマホの表示が付いていくことができず、一歩送れてレンズが映し出す物が表示される。なので細かい調整とかに時間がかかってイライラすることがしばしば。

上記からとっさにタイミング良く撮影することは不可能

Z1の内蔵カメラの様な色々なバリエーションの撮影モードが無い

ちょっとスマホのカメラの補完として割り切って使うのであれば、おもしろい写真が撮れたり、光学ズームを生かしたりして楽しむことができます。

ただし、上記の様に、スマホとの接続やプレビューに機敏さが無く時間がかかるので、咄嗟の撮影には向かないので、じっくり狙って撮影する用途にしか使えないでしょう。

いわば、飛び道具のようなものですね！