「どうせリクライニングも出来ないんだし、バケットで良いんじゃないか?」と思いつき、購入。
本品は、オーナーズクラブなどでは腰痛対策シートなどとほめられており、かつ限定モデルに純正採用されたシートとあって、期待通りでした。
見るからにショルダーサポートが小さいのですが、これが必要にして十分な機能を発揮します。
これ以上大きければ乗り込みにくいし、これ以上小さければ効きが悪いでしょう。
ショルダー部にはシートベルトを固定するガイドもあり、これのおかげで乗り込み後のシートベルト装着も容易でした。腰痛対策シートといわれるだけ合って、絶妙なポジションに腰が据わります。また、背骨部分がちゃんとへこんでいるので、ぴったり座るとFRPにあたって骨が痛い。。。ということもありません。
座面はFRPの上にクロスが張ってあるだけで、クッションも何もないのですが、不思議とすわり心地は上々でした。もしどうしても気になる方は別売りのクッションも装着可能です。
でもその場合、せっかくのローポジションがスポイルされるのが残念なところです。
どのくらいローポジションかというと。。。
某という方が、真のローポジションとは、「座面に腰掛けたままドアを開ければ地面でタバコが消せるくらい」と言っていたそうですが、実際にエスケレートType1ならばそれが可能です。今日日このようなローポジションで乗れる車もなかなか得がたいと思います。
フットサポートの張り出しもショルダーと同じく絶妙で、乗り込みやすくちゃんと効くといったもの。ただし、どうしても乗り込みを繰り返していると、右側のフットサポートは擦り切れてきてしまいました。この部分だけ分割補修できればよかったんですけどね。直すには全面張替えが必要です。
そしてこのシートの最大の美点は軽量だということです。
当方シートマニアでさまざまなシートを付け替えましたが、このシートの軽さは随一でした。
謎の高反発座面を持つ純正シートと置き換えると、ローポジションで非常な軽さ、適度なサポートなどいいことずくめです。
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購入金額
113,925円
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購入日
不明
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購入場所
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