800万画素CCDセンサーというと今のスマートフォン以下の性能ではないかと思われるかもしれないが、実は、デジカメのセンサーは画素数が大きくなるほど大量の光が必要になって画が暗くなる性質がある。
そのため、この製品が出た当初、PCの性能やL版写真の解像度を考えると800万画素程度で十分で、それ以上は過剰スペックで写真が暗くなるだけだという説もあった。
まぁ、HDDの例と同様に、技術や再生機器の発展で足りなくなるんですけどね。
しかし、このデジカメ、今でも十分きれいに撮影できるし、インターフェースも簡単で分かりやすい。しかもNikonの特徴である起動の速さは、XPERIA AcroHDがカメラアプリを起動するより早く起動できるほど。
また、現行機種が軒並み巨大化したのに対して、非常に小型なのがうれしい。
欠点もあって、現在USBでの給電方法が普及したが、この機種はバッテリを外してクレードルで充電するほかに充電方法がない。出先でのバッテリ切れはなかなかに困る。まぁ、バッテリも小さいので予備を持てば解決するし、モバイルブースタはもっぱら携帯電話に使いたいところであるという需要も満たせるので、そんなに大きな欠点ではないかもしれない。
ところで、カメラならば、やはり写真が気になるところ、そこで今回は初めて写真の投稿を試みることとする。
である。
このサイズだと違いはあまりわからないが、色味はやはり、Nikonが一番再現できている。
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購入金額
20,000円
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購入日
2007年12月07日
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購入場所
コジマ
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