PAN AMといえば一時は世界一周航路を持ち、世界のどこかで常に飛行機が飛んでいるという航空界のリーダー的存在の一大企業でしたが、1991年に経営環境の悪化を受けて倒産します。
レトロなマークは未だに人気があるようで、グッズなどもまだ作られていたりします。
今回の品は、そんなPAN AMが1960年代にファーストクラスで使用していた、Presidential Patternと呼ばれるデザインのナイフ。
絵の部分がシルバーで出来ており、磨かないとすぐ曇ります。
維持コストがかかるカトラリーをファーストクラスで使うことができた、そんな昔ながらの品。
成田空港が近いこともあり、芝山にある航空博物館へ車で1時間くらいで出かけられます。
年に1度、航空ジャンク市なるものが開催され、コックピットの計器類や空港の機器などの大型のものから、カトラリーに至るまでいろいろな品が販売されるのですが、その中で1本だけ転がっているのを見つけたのが、これ。
なぜ今頃出てくるのか…という謎はありますが、どこかのデッドストック品とかだったのかなぁ。
機内のカトラリーって結構使い勝手が良いので、自宅で使う分にも便利だったりします。
いま愛用しているのはデルタ航空のカトラリーセット。
ちなみに中古なのでお値段もかなりお安くて良い感じ。
ただ、人気がある品なので量は多いものの遅れていくと買えないということもありますのでご注意を。
柄の後ろにはPAN AMのマークがきちんと入っています。
しかし、このナイフ最大の欠点は、やはりシルバーなので磨かないとだめ、ということでしょう。
執事やメイドがいる訳でもなし、自分で磨いて使うのは面倒なのでありますwww
というわけで、普段は変色してずーーっとカトラリーセットの奥で転がっています。
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購入金額
0円
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購入日
2013年11月16日
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購入場所
CR-Xさん
2013/11/16
ちょもさん
2013/11/17
宇宙でモノリス的ななにかに遭遇するわけですね。
しかし、月旅行が実現するのって、あと何十年後なんでしょうか。
CR-Xさん
2013/11/18
HAL君のリプログラミングをお願いしときますm(__)m
万が一のためにPAM-AMナイフはお借りします。
>HAL君のケーブルぶちっと・・・