11月に立山へ山スキーに行く計画を友人たちと立てているので、以前に使っていた兼用靴に不安があるため、会社の帰りに刈谷の穂高スポーツに寄ってみた。
ニューモデルは、まだ未入荷で待ちきれずに旧モデルを履いてみたら、このモデルが最も僕の足にフィットしたので購入した。
ちなみに旧モデルと言うことで、定価の半額となっている。
プラスティックブーツの寿命は以外に短く数年程度と言われている。また日本では高温多湿であり酸性雨が降ることもあり寿命はヨーロッパより短いと言われている。
兼用靴とはスキー靴と登山靴を兼用すると言う意味で、歩行モードと滑走モードを背中のスイッチで切り替えることが出来るようになっている。
最近ではレーシングモデルですら歩行モードのあるスキーブーツが販売され一般的になってきた。
ごらんのように、このモデルは半透明の赤で兼用靴にしてはおしゃれだと思う。ここがイタリア製ということだろう。
このモデルは、滑走性より歩行優先となっているのも、僕の趣味にあっている。
最近の山スキー用のバインディングは、一般的なATではなくTLTが主流になってきている。
このブーツもソールを交換することなくATとTLTが兼用となっているのもありがたい。
スキー雑誌には、スキーブーツはソール交換可能のものでなければATとTLTは兼用できないと書かれているが、兼用靴はソールを交換することなくATとTLTは兼用となっている。
以前に使用していたSCARPA チタンとの比較である。足の大きさはどちらも26.5センチなのに大きさが異なっているが、最近は大きさも規格化されているとの事である。
また、靴底のゴムの厚さもずいぶん異なっている。SCARPAの方は登山靴そのものであるが数年以上使用してきた割には殆ど磨り減っていない。
所詮、兼用靴は岩場をガシガシ歩くことはあまり無い。殆ど雪の上を歩く。凍っていればアイゼンを装着して歩くことになる。従って、DYNAFITのゴムの厚さで十分と思われる。
スキーのバインディングは、お店でフィッテングしてもらったので、アイゼンは自分でフィッテングすることにした。
アイゼンも靴の大きさに合わせて1ノッチ小さくする必要があった。これでフィッテング完了である。
早く、雪山行きてー!
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購入金額
40,000円
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購入日
2013年10月26日
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購入場所
穂高スポーツ
ホーリーさん
2013/11/03
1枚目は、歩行する場合は、バックルを固定しないで歩くのですが、その状態だとバックルがばたばたと動いてしまい煩いし見っとも無いが写真のように固定できます。
2枚目は、歩行モードとスキーモードの切り替えスイッチです。
上が歩行モード下がスキーモードです。
3枚目は、スキー板のバインディングに装着し登るために登行支柱を立てている写真です。
登行支柱は、斜面の角度に合わせて3段階ぐらい調節できるものが多いです。
ホーリーさん
2013/11/03
兼用靴は、このように簡単にインナーを取り外せます。
また、インナーは上履き程度ですが歩くことが出来るようになっています。靴紐もあるのですが、僕はわずらわしいので外してします。
スキーから帰ったら、直ぐにインナーを外して乾燥させます。
乾燥させずプラスチックブーツを濡れたままにしておくと加水分解されて寿命が短くなります。
ホーリーさん
2017/04/30
1.隙間が濡れ居ているのが分かる。
不透明だと、隙間に水が入っていることに気が付きません。
圧縮空気で吹き飛ばさないと乾くのに数日かかることがある。
2.ヒビが入ると分かる。
山スキーで行動中に壊れると生きるか死ぬかの瀬戸際になってしまう。
このようにメリットがあるのに生産は終了しているようです。他のメーカーにも半透明のスキーブーツが無いのは何故なのか?