世はすでにiPhone5s/c、iPad Air、iPad mini Retinaに動いているが、その一年前。
独自仕様を貫くAppleにとって初のiPhone類接続端子規格変更が行われた。
2003年の第3世代のiPodから連綿と10年近く続いていた30ピンのDockコネクタから、8ピンのLightningコネクタに。
このLightningコネクタはコンパクトでリバーシブル仕様ということで、本体の軽量小型化と利便性を大きく向上させたが、当初は新規規格につきもののトラブルに多く見舞われた。
・USBコネクタに深く入りすぎ抜けない。
・データ転送が出来ない
・そもそも充電すら出来ない
など。USBコネクタのトラブルは他者規格に冷淡なAppleの勉強不足といえるが、他のトラブルは「このケーブルに認証チップが仕込まれている」というのが、原因の大部分だった。
このチップの認証が通らず、データ転送が出来ないというトラブル。乱造されるサードパーティ製の粗悪ケーブルでの伝送トラブルを防止するため、全てをApple認証品とすることで一定の品質を保つ、というのが認証チップ導入の説明だったが、自分がまず最初にひっかかるとわ。ヴァカか、Apple。
実はcybercatも被害者。昨年(2012年)末にiPhone5
とiPad(4)
を一度に購入したが、iPhone5の方のケーブルが×だった。充電もデータ転送も出来ない。
速攻Softbankに戻って問い合わせたところ、「Appleに連絡しますのでそちらとどうぞ」とな。なかなかつながらないサポートにかける(Softbankショップが連絡つけてくれた)と、代替品を送るからもともとのものを引き上げる、と。
え~と...その間は?(^^ゞ
当時はLightningコネクタへの規格変更直後で、現在のように社外品が豊富にある状況ではなく、Softbankショップにも純正アクセサリーのケーブルすらなかった。
その間機種変してしまったiPhoneは使用不可か!ゴルァ!!
まぁ、実際には自分はiPad用のものがあったので何とかなったけれど、これで一気にApple製品(というよりサポート体制)に対する信頼は崩れ落ちた。
そんで後日ご丁寧に大きな茶袋に入って御代替ケーブル様のご到着。もはやゴミでしかない不良好ましくない結果を呈した御添付ケーブル様はご丁寧にも梱包されてお引き上げにあらせられた。
引渡し自体はビジネスライクな物々交換で同封の詫び状のひとつもなし。
まあ、製品自体(iPhone5)のモノは良いので、それを使うのまでやめるわけではないけれど、そんなわけでAppleにはちょっと引き気味の位置でCOOLに構えてます。
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2014年末、産廃化。「環境に対する責任」を高らかに謳う企業姿勢がある意味素晴らしい
なし。
使えないゴミ。カラーリング&デザインセンスゼロ。満足度「0.1」はリバーシブルデザインであることのみ。
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購入金額
0円
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購入日
2012年12月06日
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購入場所
Apple
いぐなっちさん
2013/10/29
cybercatさん
2013/10/29
安いんならともかく、高価な独自規格で自分たちの権利..イヤ利権か、を守ることだけに汲々としているのは..