これは割合あっさりと終わらせたのですが、「零の軌跡」は続編となる「碧の軌跡」のプロローグ的な作品であり、むしろ「碧の軌跡」の方が本編というべき内容とボリュームを持っています。そうなると、当然「零の軌跡」が終わった後は「碧の軌跡」をそのまま続けてプレイしたいと思ってしまうわけです。
「碧の軌跡」も待っていればそのうち外国版のローカライズという形でWindows版が発売される可能性は高いのではないかと思っているのですが、それがいつになるのかは判りませんし、メーカー側が発売すると明言しているものではなく、発売されない可能性も勿論あります。
そこで仕方なく、個人的には批判的だったPSP版でプレイすることにしました。実は「空の軌跡」三部作と同様、開封すらしていなかったもののPSP版の「碧の軌跡」は随分前に購入済みでしたので。
PSPでプレイしてみて気になるのは、やはりUMDの読込速度でしょうか。他のUMDタイトルと比較すればかなり改善されてはいるのですが、それでもHDDから読み込むPC版とは比較になりません。少し場面転換があるだけで数秒単位で止まるのは、結構なストレスを感じさせられます。
またPSPでは画面サイズが小さく、どうしても見えにくい部分などが出てきます。PSP版をプレイすると、改めてPC版でプレイし直したくなってしまうのです。
内容については前作の完全続編ということもあり、ネタバレを避けると触れられる部分は殆どありません。ただ、このシリーズの特徴である充実したミニゲームは健在で、特に「ポムっと」という落ちものゲームがなかなか楽しめます。もっとも、難易度が少々低すぎるので、この辺りを調整出来れば本格的に楽しめるものになったと思われ、惜しい気もしますが。
結局PSP版でクリアはしたものの、Windows版の発売を気長に待つということに変わりはなさそうです。
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購入金額
2,980円
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購入日
不明
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購入場所
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