日本橋のシリコンハウス共立で売られていたので購入しました(;=゚ω゚)=333
明らかにAKGのヘッドホンを意識したデザインとなっています(^^;
2480円という安物のAVヘッドホンの価格帯ですが、果たしてその実力は!?
【仕様】
ドライバー : 50mm
周波数特性 : 10Hz~30kHz
耐入力 : 300mW
インピーダンス : 32ohm
音圧 : 98dB SPL/mW
歪 : 0.25%
質量 : 276g
ちなみにこのヘッドホン、HD681の姉妹モデルとして周波数カーブの異なる「HD681B」と「HD681F」が存在します。このHD681は最も低音が強いモデルです。(共立の店頭に周波数特性のグラフが貼られています)
パッケージはボール紙に嵌め込み、ビニール袋でラッピングした凄く衝撃に弱そうな梱包状態です(^^; まあ、省資源と言えば省資源ですが・・・ 後継機種ではちゃんとした化粧箱に入っています。
付属品はネジ式の標準プラグと、携帯用ポーチ。
それではヘッドホン本体を見ていきましょう。
AKGのヘッドホンのような外観をしていますが、高級感はほとんどありません(^^;
安そうなプラスチックのハウジングが何とも言えません。
コードは扱いやすい片出しタイプ。測ってないけど2mくらい?
頭に装着したときのアジャストは内部のラバーが自動に伸びて調整するタイプなので手間いらず。但し、あまりスムーズに伸びないのが難点。この辺はオーディオテクニカのカポンと装着できる方が好きですね。
ドライバは50mmとサイズは標準的。
イヤーパッドはレザーっぽい。思ったより分厚く、この点はそれほど安っぽく感じない。
国内メーカーの廉価ヘッドホンのイヤーパッドよりはずっと長持ちしそうです。
とりあえず、エージング無しで試聴(゚ω゚)
寝床のネットブックのヘッドホン端子を使用w 寝床で使うつもりだしね(^^;
廉価な蟹チップALC662ですが、HiFiヘッドホンのATH-A9Xで聴いてもそれほど悪くないので、まあ普通の音源としては悪くないと思う。
第一印象は「音が明るい」
廉価なヘッドホンでは低音を売り物にするものが多く、インイヤータイプのイヤホンと比べるとどうしてもボーカル域が弱く暗く篭った印象になることが多いです。しかし、このヘッドホンは聴いて一瞬でクリアなボーカルだ!と思えるくらい明瞭な中高音を出します。
シリーズ中、低音が最も強いモデルなので重低音もしっかり出ます。
ただ、低音は割と奥の方から聞こえてくるのか、低音自体の量感はたっぷりありますが、それによって中高音域が消されていないのは素晴らしいです゜・。+(´∀`)+。・゜
家電量販店で売られている国内メーカーの廉価なヘッドホン
VictorのHP-RX300/500、SONYのMDR-XD100~300クラスだと低音が強めで中高音が消されてしまい、結果として篭ったような音となります。そういう意味ではこのHD681は上記のモデルより遥かにクリアに聴こえるのでお勧めです。
割とドンシャリ系なのですが、低音の出方が独特なので、特に悪い印象はありません。
少なくともパソコン用に使うヘッドホンとしてはかなり(゚д゚)ウマー だと思います。
長年寝床PC用にオーディオテクニカのS055WH(ATH-A55相当)を使っていましたが、乗り換え決定ですね。
特にYoutubeなど低音が強く、高音が弱めの音源に対してはかなり好印象な音でした。
悪く言うなら、やや高域(超高域ではない)が強めです。それに比べると中低音が大人しいので、女性ボーカルに艶がありますが、男性ボーカルはやや薄っぺらいです。
ただ解像度は高く、このタイプのヘッドホンで小音量の再現性は凄いです。思わずヘッドホンの音量を上げてしまいがちな方にも良いかも知れません。
リンク先のamazonでも2500円程度で購入できるようなので、安くて良いヘッドホンを探している方はポチるのが良いかも(^^;
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購入金額
2,480円
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購入日
2013年08月17日
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購入場所
シリコンハウス共立
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