用のスタンド兼カバー。
iPadに限らず、タブレットPC(スレートPC)は板状の本体の片面はタッチパネル対応のディスプレイとなる。一部の機種には多少エッジが液晶面より飛び出ていて、逆さまに置いてもディスプレイ面がテーブル面に付かないようにしているものもあるが、それだけでは心もとない。鞄に入れて持ち歩く場合なども含めて保護カバーがあるべき。
また画面の保護だけならば、タブレット用のインナーバッグケース
などに入れても良いが、iPad第4世代の美しく高細密な(2048x1536ピクセル)Retinaディスプレイで写真を鑑賞したり、Youtubeを見たりする際にはスタンドがあると便利。別売のスタンド
でも良いけれど、iPadには純正含めてスタンド兼カバーが用意されていて、カバーをあけると起動、閉めるとスリープというように動作する洗練さ。
だもんで、その純正カバーのように閉じてスタンバイ、開けて起動、の機能を持ち、かつ、スタンドにもなるケースを探した。専用ケースに高額な金を払うのもナンだと、3000円台で見繕っていたが.....大手カメラ店で品数豊富だったのが運のツキ?...見つけてしまったw
Keith Haring(キース・ヘリング)。ストリートアートの先駆者。太い線と原色の色使い、記号化された人間、マンガっぽいタッチで、でも風刺にとんだ作風で知られる。31歳の若さにしてAIDSで亡くなるが、いまでもポップで気取らない彼のアートは支持を受けている。
そんな彼のgraffitiをあしらったiPadケース。白に黒でgraffitiが描かれる。そのパターンはヒトのようなエジプトの象形文字のような...カバーの固定はゴムバンド、というのもストリートっぽい。黒いゴムバンドにはKeithのサインが書かれたタグがつく。ポップなくせにシック。機能的には3段階の角度が選択できるスタンドにもなる。ただスタンドの段階調整の部分は何かにはめ込むようなカッチリしたものではなく、単にカバーのウラに凹みがきってあるだけ、という潔さ。でもケース素材のざらつき感がいい摩擦になってキチンと固定できる。造ったのは“Case scenario(ケースシナリオ)”。iPhoneとかiPad、MacBook AirやGalaxyのケースを手がける。Keith HaringのほかにもAlexis Mabille(アレクシス・マビーユ)らとのコラボモデルやPantone Universe、Smileyモデルも手がける。最近一部で盛り上がっている新表記(Made in RPC)のちうごく製、材質はPU Leatherこと合成皮革。ケースには「iPad2 Case」と書いてあるけれど、いわゆる「4」までは対応。
使い始めて半年になるけれど、心配したゴムバンドの伸びもなく、いい感じデス。
Case Scenario
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購入金額
6,980円
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購入日
2012年12月06日
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購入場所
ビックカメラ
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