-製品情報-
製品型番 UM-SMB350
内蔵電池 リチウムイオンポリマー電池
容量 3500mAh(3.7V)
入力 (Micro USB) 5V 1.5A (最大)
出力 (USB) 5V 1.5A (最大)
外形寸法 118.2x63.2x8.8 (mm)
重量 90g
動作環境 0~40℃、海抜3000m以下
サイクル数 約800回
-内容物-
・本体
・USBケーブル(本体充電、入力用)
・取り扱い説明書 兼 製品保証書
-外見-
無駄なデザインが入ることなくシンプルで誰にでも使いやすくて良いと思います。正面にSUMOBAという文字が入っていますが、ありがちな取れやすい印字ではなく文字がはげないようになっているのもGoodです。ボタンに関しても、シンプルな白色ボタンが上にひとつ付いているのみで、1プッシュで残量や、充電の開始することができます。
ただ、UM-SMB350を自体を充電するときにボタンの周りが残量に応じて青く光るのですが、その光が少々眩しいです...寝室で充電したりする場合は少し注意が必要かも知れません。まぁ、裏向きに置いたりすればまったく問題はないのですが...光が緑や赤にならないのは個人的にはうれしかったです^^
-重量-
商品が届いて袋を開けてパッケージを取り出してまず最初に思ったのが、このUM-SMB350の軽さです。正直周りのプラスチック部分の重さしか感じられないくらい衝撃的でした。そこで手持ちのQE-PL201との差が気になったので早速測ってみました。結果は↓
QE-PL201 UM-SMB350
重量 150g 90g
でした。あれ?差は60gだけ?いやいや、60g違えばかなりすごいのですが、そうではなくて実際に両方を持ってみると60g以上の重さの違いがあるように感じるのです。確かにUM-SMB350はQE-PL201に比べて側面(?)が大きいので
質量が分散されて若干軽く感じるのかな?と勝手に納得していたのですが、もしUM-SMB350が数値だけではなく体感質量まで軽くなるように計算してこのつくりにしていたのなら非常にすばらしいものだと思います。購入者は買う前に使用することはできないのでどうしても数値だけを気にしてしまいますが、実際に持ったときの体感質量というものも考えてもらいたい!と思うほどすばらしいつくりだと思いました。
-携帯性-
以前使用していたQE-PL201は携帯性というよりは、同時に発売されていたQE-YM101-KとのQi機構を用いた無接点充電が気になって購入しました。無接点充電というのは専用のパッドみたいのを設置してモバイルバッテリーをその上に置くと自動的に充電されるというものです。はじめは目新しさに積極的に使用していたのですが、さすがに2年間も使っていると飽きてしまい、というよりもパッドの置き場所に悩んでしまい結局普通に充電していたのが現実でした。
話がそれてしまいましたが、結局目新しさを求めて購入したQE-PL201は本体は小さいものの厚みがあって携帯性には優れているとは言えないものでした。
商品が届いてパッケージを上から見たとき(QE-PL201と比べて)「サイズは結構大きいなぁ」という印象でした。がしかし、プラから出してみるとあまりに厚みがなくて「薄っ!」って一人で言ってしまうほどでした(笑)
メチャクチャ薄いですf^^; 周りにあったものと厚み比較をしてみましたが、QE-PL201の約3分の1、sony xperia acroよりも薄くて、シェルカバーをつけたipod代4世代と同じくらいの厚さでした。ジャケットの内ポケットとかに入れてもぜんぜん目立たないし、気になりもしません。カバンとかのポケットに入れておくのもいいでしょう。というか、バッテリーがなくなりそうなipodと同時にズボンのポケットに入れて充電しながら曲を聴くという究極の使い方もぜんぜんできます。
-充電回数-
UM-SMB350を最大まで充電した状態からxperia acro,ipod4G,iphone4sをどれくらい充電できるか試してみました。
環境が一定ではないので正確ではないですが、acroは1回と4分の3、ipod4Gは2回と5分の1、iphone4sは約2回という結果でした。充電回数はQE-PL201に劣ってしまいましたが、普段持ち歩いているacroを約2回も充電できれば、1日は確実に乗り切れます(1日中GPSつけっぱで、音楽聴きながらゲームをし続ける人でもない限り)。正直これだけ充電できれば十分だと私は思います。
-充電速度-
入出力ともに最大で5V,1.5Aまで可能であり、普通のスマホやipodなら急速充電が可能となっています。(それ以外は試していないのでわかりません)
-充電方法-
一般的なモバイルバッテリーのようにUSB電源アダプタまたはUSBポートから充電することができます。いたって普通です。付属のケーブルは約20cmと短めに用意されています。費用の削減なのか、ごちゃごちゃになるのを防ぐためなのかはわかりませんが、私はカバンに入れて持ち運ぶので短くてちょうど良かったです。
-まとめ-
QE-PL201と比較してみましたが総合的に見てUM-SMB350のほうが使用しやすいなというのが私の感想です。確かにQE-PL201のほうが若干充電量は勝っていますが、ほとんど差がなくその分本体の軽量化に力を入れてきたUM-SMB350のほうが一般に受けがいいでしょう。
この商品の一番のウリはなんといっても本体の薄さと軽さです。これだけでも十分このバッテリーを選ぶ価値があると思います。モバイルバッテリーという名のとおり携帯性に優れているという基本に忠実な設計には好感が持てます。結局はシンプルで携帯性が良いものが使いやすいのですね^^
一日に2サイクル以上バッテリーを使い切るという人や、どうしても黒がいいという人でなければUM-SMB350はなかなか良いものに感じれると思います。
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購入金額
4,980円
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購入日
2013年05月頃
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購入場所
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