「ダイヤロボ」シリーズの第3弾だと思われます。
いつも訪れる玩具量販店に第2弾以降のカタログが置いてないので未確認です。
※HPで確認すると第2弾となっており、カタログとHPのシリーズ表示が異なるようです。
これまで5機4種の「ダイヤロボ」を購入してきましたが、正直、今まで購入した中で一番手抜きに感じてしまいました。
それまで「クマ」が一番納得がいかない品でしたが、本品はそれよりも納得がいきません。
長男は、現在所有していない変形ギミック、車としてカッコいいこと、そして変形形状が恐竜という点で本品を選んだようですが、最初に変形させて見せた時に不満の色を露わにしました。
具体的に「クマ」と比較すると、まず気になるのが後ろ足。
車体後部をサイドに開くだけで関節もなければ、可動範囲も限られていて、後ろ足であることが分かりづらいレベルです。
前足もドア部分を回転させるだけで、「クマ」にはあった爪部分のような部品はありません。
ルーフ部分を回転させて背中にするのは良いですが、大きすぎて原車のイメージそのままを感じてしまいます。
トリケラトプスの襟(?)や尻尾を準備したのは評価しますが、その形状と色がどうしてもチープに見えてしまいます。
無理やり感というレベルではなく、全体的に原車を残した部分が多すぎる気がします。
変形ギミック的には、「パトカー」並みに簡素なはずなのですが、細々したところでハマりが悪かったり、収まりが悪かったりして、難易度が上がっています。
変形機構として長男が「こうなってほしい」というレベルまで変形しないため、長男は「自分でやっても変形できていない」と思い込んでしまい、途中で「変形させて!」とヘルプを求めてきます。
車形状の出来の良さ、変形ギミックの充実、低価格という点で、長男も私もお気に入りの「ダイヤロボ」シリーズだけに、残念な品だと思います。
変形に特許とかがあって採用できないのか分かりませんが、もう少しなんとかできなかったのか?と思えてなりません。
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購入金額
698円
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購入日
2013年頃
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購入場所
トイザらス
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