たまにですが、オートフォーカスが効かなくなります。
6年以上前のモデルなので、そろそろ買い替えかな？と思い、漠然と、夏も近くなったので、防水カメラなるものが気になっていました。
海に潜って、水中で撮影する目的ではないのですが、川辺や海辺に持って行っても安心なコンデジをなんとなく物色していました。
防水型は、各社2モデル位づつ発売されていて、カタログでの検討をしたのですが、どうもデザイン的に好きになれません。
殆どが、余りにもアウトドア寄りのデザインです。ボディー色もオレンジやブルー等派手な色が多く、いかにもアウトドア～！ っていう感じです。
アウトドア専用モデルではなく、できれば、普段使いでも使えるデザインが良いと考えました。
そんな訳で、初めてのCyber-Shot購入です。
色は、シルバーとオレンジがあったので、当然シルバーにしました。
スライドドアを下げたところ
スライドドアを閉じたところ
背面
日記も、記載しましたが、SONYのサービスステーションの対応が良かったので、久しぶりにSONY製の商品を買ってみました。
日記 凄いぞ！ソニーサービスステーション 秋葉原
今回の決め手は、なんといってもデザインです。
他の防水カメラとは一線を画するスタイリッシュなデザインです。
小さな電源スイッチを押さなくても、フロントスライドドアを下げるだけで、すぐに撮影ができます。
防水のためなのかもしれませんで、スイッチ類は最低限で、電源スイッチ、シャッターボタン,録画ボタン,ズームレバーのみです。
あとは、全てタッチパネルで操作を行います。
メニュー構造もわかりやすく、マニュアルを読まなくても問題なく操作できます。
ちょっと驚いたのが、対応メモリが、micro SDとMemoryStick microだったことです。
コンデジ=SDカードという個人的な先入観があり、SONYなので、SDカード+MemoryStick Duoのコンボだと勝手に思い込んでいました。
VAIO Duo 11にも、SDカード/MemoryStickのコンボスロットが付いています。
防水対応で、従来の薄型コンデジと同程度の薄さを確保するには仕方がないのでしょう。
バッテリーへの充電はmicroUSBで行う
そして、もう一つ驚いたのが、バッテリーの充電です。
専用充電器ではなく、micro USBケーブルをカメラ本体に刺して充電するため、AC-USBアダプタとmicro USBケーブルが付属していました。
この充電方法は、スマホと同じなので、旅行などでは、専用充電器を持っていかなくても良いので助かりますが、ちょっとびっくりしました。コストダウンの弊害なのでしょうか？
勿論、別売りでは、ACアウトレットに刺す専用充電器も販売しています。
肝心のアウトドア性能ですが、水深10m防水(Nikon AW110では水深18m防水)これは、私の場合は、十分な防錆性能です。素潜りで10mも潜れません。水辺で使うにはオーバースペックかもしれません。
耐衝撃1.5mの落下。-10℃での撮影。防塵。いずれも、もっと！という感じはしますが、今使っているコンデジに比べれば格段のアウトドア性能の向上です。
画角は、35mm換算で26mm～130mmの5倍ズームです。
以前は、室内での撮影を考慮して、なるべくワイド側に寄ったカメラを選択していたのですが、画角が足りなければパノラマで撮れば良いんじゃないの？という割り切りで、最近はあまり気にしなくなりました。
面白い機能としては、拡大鏡プラスという、被写体まで1cmで撮影できるマクロ機能があります。
また、ストロボと別に、カメラレンズの両脇にマクロ撮影用のLEDライトが付いているので、マクロ撮影時にレンズから離れたストロボで光が届かなかったりしないうえ、リングライトのように影を作らずにマクロ撮影することができます。
これは、今後のレビューでも活躍してくれるのではないかと期待しています。
マクロ撮影では、500円硬貨の500の数字の部分だけを18Mピクセルで撮れるほど寄ることができます。(カメラレンズと硬貨は2cm位離れています)
18Mでこの画角が撮影できます
全画面の赤枠部分(800x600pixel)の等倍写真がこれです。
手持ちで、ここまで撮影できるのは凄い！
micro SDXC 64GBを入れたので、18Mの静止画で、約9,600枚、Full HDの動画で約6時間記録できます。
液晶パネルの保護シートを購入して、貼りつけたのですが…
ちょっと不満が残っています。
販売店を探しているのですが、中々全面に貼れるシート(DSC-TX30用)が見つかりません。
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購入金額
34,600円
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購入日
2013年06月02日
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購入場所
ヨドバシ Akiba
れいんさん
2013/06/11
Picardさん
2013/06/11
私も、新マクロモード「拡大鏡プラス」で、ここまで撮れるとは思っていませんでした。
レンズの左右に付いているLEDライトも、マクロ撮影では威力を発揮します。
下小川さん
2013/06/11
むしろこういう気軽に使えるタイプこそ、誤って水に濡れたり、小雨にあたってしまったりするので…
Picardさん
2013/06/11
そうなんです。
街中でも普通に使える防水仕様コンデジって意外と少ないです。
ましてや、スタイリッシュ(個人的な好みもありますが)で、厚みも15.4mm!
結構面白いコンデジです。