GeForce GTX660Tiの3way SLIが前提のため、PLXのブリッジチップ搭載マザーしか選択肢に無かったのですが、スロット配置などで選考に残ったのが、このMaximus VI Extremeか、EVGAのZ87 Classified。
で、EVGAはいつ発売になるのか不明だったため、結局こちらをチョイスしました。
OCパネルの下部には、こんな感じで端子がごっそり並んでいます。
OCパネルを設置する場所もなく、使い道も特にないので私は未接続です。
OCパネルのない廉価モデルあったら良かったのに…
電源は8フェーズと、16フェーズといった超多数フェーズマザーからするとかなり一般的な感じ。
4770Kは統合型VRに移行したため必要以上のフェーズ数を揃えても意味がなくなったのかもしれません。
使っているパーツは高そうな雰囲気を醸し出しております。
intel Z87 + PLX PEX8747 + PLX PEX8605で拡張されまくったPCI-E周り。
動作モードはちょいと癖があり、CPU順(写真では右上)から
X16+X0+X0+X0+X0
X8+X0+X8+X0+X0
X8+X16+X0+X8+X8
となります。
黒いスロットは上記のように他のスロットにカードを装着すると使えないことが多いので要注意。
M.2にも対応したmPCIe COMBO II装着用コネクタ。
M.2スロット用SSDは700MB/sに達するとも言われており、登場が楽しみです。
VRMまわりのヒートシンクに一部切りかけがあるとはいえ、長いM.2 SSDだと干渉してしまいそうな気がしています。
大丈夫なのかしら…?
R.O.G.のZ87フラッグシップモデルなだけに、BIOSの設定もひじょうに豊富。
■OC設定
■メモリ周り
■DIGI+
■Tweaker's Paradise
■CPU Power Management
…正直、まだどこをいじればどう変化するのか、つかみ切れておりません。
AI Suite IIIが結構使い勝手がよいので、こっちで設定をいじり、安定した設定をUEFI側にフィードバックして設定しています。
CPUのOC耐性はどうも4.6GHz@1.35Vといった感じ。
3770Kとほとんど変わらないか、若干耐性が低い感じです。
3770Kは4.6GHzに壁がありましたが、電圧を盛れば4.8GHzくらいまでは延びました。
発熱は4.6GHz時で、OCCT全コア負荷で75℃程度。
装着前に殻割りしてますので、ノーマルグリスの場合は不明です。
もう少し設定煮詰めて、4.8GHzくらいで安定稼働できればいいのですが、ちょっと難しそうかな…
っていうか、その前にどこをいじれば安定するのか、設定項目多すぎてわからん!
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購入金額
45,800円
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購入日
2013年07月02日
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購入場所
下小川さん
2013/07/13
それにしてもなんという設定項目量…なんかスクショ見ただけでおなか一杯になりそうです。弄りがいがあって楽しそうですけど、これは時間かかりそうですね。
OCパネルは逆に下位マザーまで対応モデル増やして別売りオプションとかにしてくれるとよかったんですけどね。まあそうすると販売数限られちゃうから難しいんでしょうが…
ちょもさん
2013/07/13
最近赤黒マザーが増えましたが、R.O.G.は見た目もこだわっているだけあって、かっこいいですよね。
BIOSは…とりあえず4.6GHzで安定したので、細かいところを詰めるのはとりあえず放置しちゃってます。
CPU自体の耐性は前に使っていた3770Kの方が高かったっぽい気がします。こっちは4.8GHzくらいまで回ったからなぁ。
といっても、0.2GHzの差であればそれほどでも無いので、とりあえずはいいかな、と。
それよりも3-way時の謎な不安定挙動が無くなったのが良かったです。これでボス戦中に落ちずに済むww
OCパネル、なにが一番問題かって、SATA電源ケーブルを繋がないといけないんですよ…なので、ケース内での利用が前提となってしまいます。
せめてUSB給電で使えれば。