■ Windows8pro(x64)の場合

挿しただけで、あっさり認識してしまいました。

出先で急に必要になってとか、ドライバーCD持ってないという時でも

そのまま動いてくれるのはとてもありがたいです。

見ての通り、AXIX社のAX88178を使用していると出ています。

メーカー名ではなく、チップ名で出てくれているので、何らかの不具合でとか、

メーカーサポートのないOS用のドライバーが欲しいといった時に助かります。

これだけではなんなので、初期設定を晒しておきます。

1000Base-Tの半二重ってないのか・・・と、思いましたが、よく見ると

M/B上のNICもギガビットは全二重の選択肢しかありませんでした。

メリットがないので、半二重は選択肢すらいらんだろということなのかも？

・・・ちょっと待ったー！！

帯域制御って、フロー制御の間違いじゃないの！？

翻訳ミスなんでしょうか。わたし、気になります。

帯域を制限するために、フロー制御をするという認識なんでしょうか。謎い。

■ Windows7(x64)の場合

挿しただけでは使えないようです。CDがついてきましたのでそれを入れてみましょう。

オートランが走るので、そのまま実行して

ドライバーインストールを選ぶと、UACが許可を求めてきます。

そのまま「はい」をクリック。

インストールが開始され、USBに挿し込むよう指示されますので入れます。

再起動が求められますが・・・

実は、この時点で正常に認識されていて、そのまま通信もできていました。

ダイアログが邪魔だったので、再起動しましたけど、「後で再起動」の選択肢も

欲しかったですね。

タブレットに最適というパッケージを信じて、Androidタブレットなnexus7で

使ってみたいと思います。(2013/05/10時点では使えませんでした)

比較用に用意したのはこのUSB-LANアダプタ。これはnexus7で動きました。

ETG4-US2は普通のUSBコネクタですので、タブレットのmicroUSBに挿すために

変換アダプタを使用します。２種類買いましたがそのうちの１本が行方不明(ぉぃ)

どちらも、USBメモリやカードリーダーを接続して動作確認を取れていますので

問題なく繋がってくれることを期待しましょう。

まず、比較対象の「タブレットPC対応LANアダプタ micro USB」

こっちは、すでに動作確認済みですので、あっさりつながっています。

ETG4-US2と違って、速度は100Mまでですが、大元のネット自体が15MのCATVなので

能力的には十分でした。

Wi-Fiを切って、有線だけで繋いで、速度測定を行えています。

それでは、本命。

このように繋ぎます・・・が、ネットワークの存在を認識しません。（Wi-Fiを切っています）

動作確認をとれているUSB-LANアダプタについて、Amazonのレビューでは

「挿しただけでは使えないが、電源を切ってから、挿した状態で電源を入れれば使える」

とあったので、これでもやってみましょう。

えいやっ！！

結果は、駄目でした。

nexus7で、ETG4-US2は使えません。

(2013/05/10現在)

悔しいので、ASIXのWebサイトを探して、AX88178用のところをみてみると・・・

Android用のドライバーがあるじゃないですか。

OS側が対応するか、rootとって自分でカスタマイズすることで使えるようになるのかも

しれません・・・・・・・が、自分で組み込む技量はないので、今回はリタイヤさせて頂きます。

Googleさん、このドライバー組み込んで下さいっ！！

microUSBからUSBへ変換するケーブルとの組み合わせの問題かもしれませんが

私が試した接続方法では使えなかったということになります。

タブレットに最適というパッケージですが、タブレット型PC向けという意味かも？

Androidの標準機的なnexus7でこけちゃいましたので、ipadで使ってみようという猛者の

出現を待ちたいと思います。

余談ですが、Amazonのレビューを見ると

「Wiiに使えなかった」「Mac mini(MacOS10.6.8)で不具合が出た」という報告が

上がっていました。私は検証していませんが、書き加えておきます。