生産地は、石川県中能登町となっていますから
北陸地方で日本海が目に浮かびます。
ラベルは、藍色のベースに白文字で一部赤が使ってあります。
デザインから
「冬の北陸で鍛え上げられて出来上がったお酒」
と言うメッセージが伝わってくるようです。
早速、口に入れてみます。
透明なグラスに注ぐとさらっとした感じです。
少し 黄色みがする色がついているようです。 無色に近いけど色があるという感じです。
香りは、薄い絹が漂ってるようなや優しくて柔らかな香りです。
最初の一口は、お酒と言うよりも香りが良い水のように感じました。
しかし、二口め、三口め・・・・・と口に運ぶにしたがって
だんだんとしっかりと自己主張してくる感じです。
控えめで優しい中に芯がある人のイメージです。
癖が無くとてものみやすい日本酒と言えます。
原材料は、米(国産)、米麹(国産米)となっているようです。
香りが低く、味が淡いのでどんな料理にも合いそうです。
天ぷら、ゴボウの煮物、お刺身、豆腐と試しました。
天ぷらは、人参の葉、ユリ根、イチジクの新葉などを楽しみました。
煮物は、ゴボウと梅干を一緒に煮た煮物です。
ゴボウは、皮を付けたままなので味、香りが強く残っています。
お刺身は、サーモンです。脂が程よく乗っていました。
そして、冷奴。
「本醸造 ほまれ」はつまみ無しで飲むと少しずつ自己主張してきたのに
料理が出ると一歩引いて料理の味を引き立てる立場に回るように感じました。
すごく謙遜で控えめなお酒の気がします。
お刺身が大好きでお酒との相性もいいですが
あえて上記の中でもっともよかったのは、ゴボウの煮物でした。
噛みごたえがあり 噛めば噛むほどに味と香りが口の中に広がる。
強めの味が残ってるところにお酒を飲む。
するとさっぱりとした心地良さが口の中に生まれる。
そして、今度は別の料理に箸を運ぶ。
会話を楽しみながら・・・・・お酒を一口。
言葉が滑らかになっていく。
いいお酒です。
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購入金額
0円
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購入日
2013年04月07日
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購入場所
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