本音からいえばATOKについても2年に1回程度で十分対応出来るかとは思うのですが、我々が安心してATOKを使い続けるためには、売り上げに貢献しておくべきという考えから、ここ10年ほどは毎年一太郎を更新しています。ATOKだけをライセンスで購入するという方法もあるわけですが、中の人に聞いた話ではやはりパッケージソフトが売れる方が儲かるとのことですし。
単純に文章を作成するだけであれば、Microsoft Wordも十分使える水準には達したと思っていますが、例えば名刺大のカードを作るときなど、日本で発売されている主な用紙のレイアウトがプリセット登録されている一太郎の使い易さは群を抜きますし、レイアウトなど編集機能の充実ぶりはまだまだ比較にならない程度に違います。もっとも、最近は他人宛の文章を作る際に、相手が一太郎を持っていることが少なく、結果的にMicrosoft Wordを使わざるを得ないことが多いのですが。
そしてやはりATOKの有無は作業効率に直結します。ライセンスの都合で常用する全てのPCにATOKを用意することは出来ないのですが、ATOKが入っているPCとそうでないPCとでは、文書入力の手間が大きく変わってきます。ある程度慣らしたATOKであれば、数行程度を一度に入力してしまっても、変換を大きく外すことはありませんから。MS-IMEでは殆ど単語区切りのような入力にならざるを得ないのです。
今回はプレミアム版を購入していますが、これはついでに秀英体フォントも欲しいと思ったためです。プレミアム版のそれ以外のソフトについては、あれば損はしないという程度で、どうしても欲しいという程の魅力があるわけではありませんが。Just Window版の頃から、花子などはあまり使っていませんでしたし…。
結局のところ私の場合、購入動機の7割はATOK、2割が一太郎、1割がそれ以外といったところでしょうか。一太郎はワープロソフトとしてのコストパフォーマンスでは、単体のMicrosoft Wordよりは遙かに上だと思いますし、もっとユーザーが増えて欲しいところなのですが。
-
購入金額
15,750円
-
購入日
2013年06月02日
-
購入場所
aoidiskさん
2013/06/15
やっぱりそれ以外は、食わず嫌いもあるかもしれませんが、
以前の使えないと思った印象が強くて、ATOKになりますね。
一太郎は、確かに、毎年買い換えなくてもいいかなと思っておりますが、
時に使う故に、時に使うと進化をしっかり実感できる花子
これが楽しみで、買っています。
一太郎が今後も正常進化しますように願うのみです。
jive9821さん
2013/06/15
ATOKだけは何としてでも開発を続けて欲しいと思いますので、同じようなソフトを買う時にも極力ジャストシステムのものを選んでいるわけで…。
かつて表計算といえばLotus 1-2-3だったことを考えれば、一太郎はそれでもよく生き残っている方なのかもしれませんね。
花子は使う機会があまりないせいもあり、どうしても思い入れという意味では弱くなってしまうのですが。