2万円(送料込み)落札しました、HDDとOS無しの状態でしたが自作PCを始めるには
丁度良い型落ちの状態も良いPCでした。
そんな訳で余りお金を掛けていないPC構成機を、この冬にXPからWindows8にグレード
アップしてみましたが古い規格の物ばかりなので消費電力がメインのIVY機と比べ40%
~50%ほど違っているのに今更ながら驚いていた。
詳しい仕様は
株式会社リンクスインターナショナル
http://www.links.co.jp/item/eta650awt-m/
ENERMAX
http://www.enermax.co.uk/triathlor-fc.html
http://www.enermax.com/home.php?fn=eng/product_a1_1_1&...
ENERMAX Triathlor FC 650W ETA650AWT-M
80PLUS BRONZE認証取得
3年保証
サイズ 150(幅)×140(奥行)×86(高)mm
セミモジュラー式
ATX12V 2
電源本体直付ケーブル
0+4 Pin 1本 55cm
CPU 4+4 Pin 1本 60cm
電源本体外し可能ケーブル
PCI-E電源モジュラーケーブル 2本 各50cm
6+2ピンコネクタ X2
SATA電源モジュラーケーブル 2本 各81cm
SATA電源コネクタ×3
50cm-15cm-15cm-15cm
SATA+ペリフェラル電源モジュラーケーブル 1本 96cm
SATA電源コネクタ×3、ペリフェラル電源コネクタX1
50cm-15cm-15cm-15cm-15cm
ペリフェラル電源+FDD電源モジュラーケーブル 1本 110cm
ペリフェラル電源コネクタ×4 FDD電源コネクタX1
50cm-15cm-15cm-15cm-15cm-15cm
電源本体ソケット
12ピンソケット 2個
5ピンピンソケット 5個
ファーストインプレッション
ネームのTriathlorゴールドカラーと電源本体直付ケーブル黒とゴールド縞、2個の
12ピンソケットの赤、他の5ピンソケットの黒で区別化され豪華感が漂っています。
乱気流ノイズを低減するエアーガードデザインなのか吸気口の縁が電源内部に向かって
10mm程曲っていて、排気口は一般的なPCケースと同じ打ち抜きで六角形 ハニカム
穴を開けてあります。
サイズ
150(幅)×140(奥行)×86(高)mmなのでほとんどのPCケースに収まって
くれるはずです。
ケーブル
電源本体直付ケーブルはスリーブ仕様で太くなっている分、狭い裏配線などには少し
きついようですが、内部のケーブルを少しほぐす様に揉んで平たくなる様に押さえれ
ば狭い所にでも持っていける。
ATX12Vケーブルを裏から90度以上折ってする事も出来、柔らかい部類
電源本体外し可能ケーブルはフラットケーブルになって裏配線、電源設置が上でも
下でも簡単に出来、フラットゆえそれ程硬くなく狭いドライブ間でも連続でつなげ
て、豊富な種類、長さなので組み合わせを上手くすればフルタワーでも支障を来た
す事は無い。
質感もよく急角度に折り曲げる事も簡単に出来、モーターに使用されているMLFC電線
なら耐熱性にも優れているのですが?外皮の絶縁体の素材は不明。
SATA電源モジュラーケーブルのコネクタ間が15cmが長いと感じるならAINEXの
PA-040を使用してコネクタ間を短くする事も可能のようです。
コネクタ
本体のコネクタ
12ピンコネクタが二個、5ピンコネクタが5個
5ピンコネクタケーブルは4本?
本体直付の20+4 Pin、4+4 Pinの結合部は私は始めてでしたがラジオペンチで軽く
はさみ片側づつ少しずらせば離れるし結合は突起爪が出ている4ピン側を軽く押さえ
つければ合体、良く考えられています。
本体外し可能のコネクタは本体とケーブル両方コネクタに線が1本、2本、3本入って
いるので線が一致する方向に挿せば力は余り必要ない。ただし電源本体からケーブル
の差し替えなどをする時には小さなPCケース等スペースがない物は少しきつい作業に
なる可能性が有る
ファン
T.B.Silenceタイプ120mmファン バットウイング ツイスターベアリング
UCTB12P ファンモーターとは少し規格が違うがフェアリーフレームでなく変な乱気流
など起こさないようにエアーガードデザインされていて、手をかざして吸気も充分
に感じられる。ただ180Wを超える電力供給を行っていないので高供給でのファンノイズ
は不明、170Wまでの電力供給ではいたって静かでがファンの仕様では900~2,300rpm
制御になっているのを最低、最高回転数を200rpm減らしてほしい。
幸運にも、コイル鳴きは無い様で耳を近づけても聞こえて来ません。
消費電力比較
PC構成
ASRock G41MH/USB3 R2.0
Core 2 Quad Q9450
A-DATA AD3U1333C4G9-2 (8GB)
Intel X25-V 40G
SEAGATE 40GB
VB0160EAVEQ 160GB
LGエレクトロニクス BH08NS20
DEEPCOOL ICEEDGE 200U
COUGAR VORTEX HDB PWM 12cmFAN CF-V12HP
DEEPCOOL 92mm PWM
光る鎌風の風92mm
ELSA GLADIAC 796 GT 512MB
Windows8 Pro 64bit
Aspire M5711ケース
REVEX ET55Dを使用して消費電力計測なので1W以下が表示出来ません。
FSP 400-60THA
起動時 110W
Login時 86W
アイドル時 81W
負荷時(OCCT4.3.1 CPU:LINPACK)メモリ使用率90%
CPU使用率 99.9%~100% 173~174W
CPU使用率 30% 108W
CrystalMark2004R3(最高負荷時) 145W
Youtube 83W
ENERMAX ETA650AWT-M
起動時 109W
Login時 84W
アイドル時 83W
負荷時(OCCT4.3.1 CPU:LINPACK)メモリ使用率90%
CPU使用率 99.9%~100% 162~163W
CPU使用率 30% 101~103W
CrystalMark2004R3(最高負荷時) 140W
Youtube 86~87W
電流供給の違いで低負荷時に若干 ENERMAX ETA650AWT-Mの方が消費量が多い
様に見えます、+12V、3.3V、5Vが私の古いPC構成の為か?若干高くなっているの
為か?3W程多くなっている理由。ここがチョット気に掛かる。理由は解かりません
PCに負荷が10%以上掛かった時から本領を発揮し始める、と言ってもこのPC構成
では650Wの1/4しか使用しなかったので最高効率に達するには2倍のハード構成が
必要ですが私の手持ちのハードでは無理です。
このPCには吸気ファンを使用していない負圧型にもかかわらず去年の夏、
室温28度でもOCCT負荷時 CPU温度62~64度で収まっていました。
電源120mmファン、フラットケーブル裏配線、セミモジュラー式 不必要なケーブル
の排除、ファン配線の見直しでどれ位エアーフローが改善されたか
排気92mmファン 2200rpmから1300rpmにダウンしてOCCT負荷時にほぼ同じ温度
CrystalMark2004R3計測時3~5度高い数値で収まってくれました。
650Wの容量、新しい機能のEIST C6 Stateはチョット持て余し気味ですがプラグイン対応、
フラットケーブルはPC内の配線には凄く便利でエアーフローの改善にも役立ちます。
しかも150×140×86mmの大きさなのでほとんどのPCケースに無理なく収める事が
出来るのは大変有り難い事です。
2系統+12V 、30A+30Aでの供給なので拡張を考えているけどエアーフローが心配の方、
新しいハイエンドグラフィックカード一枚、もしくはミドルクラスグラフィック
カード二枚を使用する方やオーバークロックするヘビーユーザーの方々にとっても
豊富な保護回路、容量等々を備えたこのETA650AWT-Mはもってこいの電源ユニット
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購入金額
0円
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購入日
2013年02月14日
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購入場所
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