現在はゲームアーカイブスという形でダウンロード扱いでの販売になっていますが、かつてはPS1で1999年にディスク2枚組という形で販売されていたと記憶しています。
既に十年以上月日が経った過去のものではありますが、私はガールズサイドを除くときメモシリーズにおいて一番完成度が高く、やりがいのあるゲームだと思っています。
[こんなゲームです]
あなたに一途な「幼馴染の女の子」、陽ノ下光(ひのもと・ひかり)がメインヒロインです。
初代「ときめきメモリアル」のメインヒロイン、藤崎詩織(ふじさき・しおり)は高スペックな女の子でよく言えば高嶺の花、悪く言えば理想が高すぎる女の子でした。その為か、詩織は攻略しがいのある可愛い子であるに関わらず、難易度が最も高く乗り越えるハードルがきついイメージ。初めてときメモたるものをプレイする人には少し、いやかなり大変だったかもしれません。
それに比べると2のメインヒロインの陽ノ下光は「清純派アイドルの詩織」とは逆のベクトル。つまり、「どこにでもいそうな可愛い、親しみやすい子」です。過去に主人公と遊んでいた経緯があり、あなたのことを「大好きなあこがれの幼馴染」として三年間、ずっと一途に見つめてくれます。
光ちゃんの要求する理想(パラメータ)は平均より少し上くらいですが、攻略はどの女の子よりも簡単だと思います。つまり、光ちゃんだけを見つめるので良ければ難易度はとても易しいと思います。ときめもシリーズで手を出すなら、私はこの2をお勧めします。光ちゃん、マジ天使です。
[他の女の子ももちろん見つめることができます]
光ちゃんだけではなく、それぞれ要求する理想は違えど大勢の女の子が条件により出現します。攻略は光ちゃんよりも少し高めなものの、一途に一人の女の子を追いかける程度であれば難しくありません。ただし光ちゃんを含め、「主人公」に対して好感度が上がったり下がったりするため、いわゆる不満状態がたまる「爆弾」は初代ときメモよりは緩いものの、きっちり機能します。そこだけは御注意を。
難点と言えばディスク交換とローディングの遅さだったのですが、今はゲームアーカイブスになったのでその点も少しは解消されているのではないでしょうか。ときメモに興味がある方にはぜひ、お勧めしたい一本です。
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購入金額
5,040円
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購入日
2013年06月11日
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購入場所
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