誰が音楽を殺したか? [Kindle版] 清水 量介 (著), 森川 潤 (著)
Kindle版で購入 iOS機器で読みました Kindle実機の方が目への負担が少なく読みやすとの事です
週刊ダイヤモンド2013年1月12日号に掲載された「誰が音楽を殺したか?」を一部加筆修正して電子書籍化されたモノです
週刊ダイヤモンド1冊買っても読みたい記事が限られるよりも、欲しい記事だけ手軽に買って読めるのはいい事だと思います
この記事を読むとアメリカでは既に配信へシフトしていて日本のレコード会社だけが過去の成功体験にしがみついている事がよく判ります
ヨーロッパでもSpotifyなどの無料配信サービスが成功し 制限解除の有料会員を増やしたうえ、音楽に触れる機会が増えて CDや配信での購入が増えてる事例が載っています
今まで3000円のCDの内訳のうちアーチスト印税が90円しか無かった事自体、日本の音楽産業が、音楽を創造する人へ最大限の敬意を払っていなかった事がよく判ります
既にインディーズではMarieさんや山作戰さんなどUSTREAMで自分の番組を持ってプロモーションして、amazonなども使わずに手売りでCDを販売していたりDIY STARSのような配信サービスでアーチストの取り分95%システム側の取り分5%で七尾旅人さんやユザーンさんが音楽の販売だけでも生活な成り立っているとの発言もいろんなメディアで見られるようになりました
宇川直宏さんのDOMMUNで取り上げられた楽曲が入ったCDが放送中にamazonで売り切れになり 翌日にはタワーレコードのDOMMUNEコーナーに並ぶといった現象も起きています
そのような事例を見ると 今までの日本の大手レコード会社のやり方自体がおかしかったと思わざるをえません
海外アーティストのCDの輸入盤 日本盤の価格差に日本のレコード会社のビジネスモデルの歪が以前から現れていたと思います
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購入金額
100円
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購入日
2013年01月28日
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購入場所
amazon kindle store
北のラブリエさん
2014/03/23
しかも高いし・・・
TD-303さん
2014/03/23
SONYのmusic unlimitedを数ヶ月試しましたけど、日本で発売されていないCDとか聴き放題だったのがすごく良かったですね ただ、ずっと継続するには料金が高いです 忙しくて聴けない月でも払わないといけないですもの なので一旦契約を停止しています