(写真中央は頭の部分を緩めた状態、写真右はポンチングの強さ調節の比較)
対象物に先端を当てて、頭部をグッと押仕込むだけで簡単かつ正確にポンチ作業が出来るという優れものです。
丁度、ダブルアクション式のリボルバー(回転弾倉式拳銃)のトリガーを引いた時にハンマーがググッと持ち上がって最後に結合部分が外れてバチンと戻る動作に似ているかも知れません。
外観的にどこにも刻印等が無いので、メーカー不明の三流品である可能性が大ですが、今まで不具合も無く使えているので、これはこれで良い買い物だったと思っています。難点は、本体がスチール製なので小さい割に重く、携帯性がイマイチなことと、本体の仕上げの適当さとメッキの組み合わせが、安っぽさを加速させているといったことでしょうかw
使い勝手としては、ハンマー打ちが不要なので、どの方向に対してもポンチングできます。また、対象物を手に持ったままでも打てるので何かと重宝します。ただし、丸いものや球体を手に持って打つ場合は、慎重にやらないとツルっと滑って自分の指にヒット(かなり痛い)、という事もあるので注意が必要です。
頭の部分を回転させることでポンチングの強さを調整することができます。緩めると弱くなり締め込むと強くなります。
ということで、一生使えそうな感じです。
-
購入金額
1,500円
-
購入日
1983年05月01日
-
購入場所
御徒町 工具店
hatahataさん
2013/01/10
Amazonで同様の品のコメントを見てみると、あまり安すぎるモノはすぐに使えなくなってしまうものがあるみたいですね。本格的な物はえらく高額ですし。
そのうちホームセンターか工具屋で探してみたいと思います。参考になりました。
izappyさん
2013/01/10
安い物は製品の精度にかなりバラつきがありそうですね。私のはたまたま当たりだったみたいです。