LS-120はSuperDriveという名称で呼ばれ、松下寿電子が主導して開発された次世代FDの規格でした。そのため、ドライブもPanasonicブランドのものが主流だったのですが、私の手元に残っているのはこの三菱電機製のものでした。
ただ、ドライブのみをジャンク品として入手したものであったため、SuperDiskのメディアで使ったことは実はありません。3.5インチ2HDを、通常のフロッピー形式で使っただけです。
SuperDiskドライブも対応メディア容量が倍増した後期のモデルであれば、3.5インチ2HDのメディアに専用形式で32MBの記録を可能とする機能もあったのですが、この機種は第一世代の製品であり、その類の機能もありませんし速度もふるいません。せっかくFDD用のインターフェースではなくIDEで接続していたのですが、3.5インチFDの読み書きは通常のFDDと比較して目立ったほどの速度差はなかったように思います。
実はこのドライブを使ったのは単純に通常のFDDの代わりとしてでした。その時期たまたまPC/AT互換機用のFDDのストックを切らしていて、仮組みしたPCのFDDがなかったために、とりあえずこのドライブを突っ込んでおいたのです。あくまで仮組みでしたから、用事がなくなった後はすぐに解体してしまい、このドライブを使う機会もそれ以降なくなっていたのです。
まだ当時はPC-9800系を主に使っていたため、リムーバブルドライブは殆どMO一色でした。USB接続のZIPを買ったことなどもあったのですが、結局MO以外は殆ど常用することなく終わってしまっています。
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購入金額
300円
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購入日
不明
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購入場所
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