図書館戦争シリーズの有川 浩さんの作品。
全てのストーリーに自衛官が関係してくるショートストーリー集です。
自衛官にまつわるラブコメなんですが、内容は結構シビアですね。
特に新型航空機開発で、自衛官からの要望が機体の性能云々ではなくトイレだったことは意外でした。
しかし話が進んでいくと、操縦室の後ろにカーテンで仕切られただけのトイレが設置されているというんですから、確かに切実な問題だと痛感しました(^_^;)
ましてや耐用年数(30年?)も使い倒そうってんですから。
私のような素人は航空機に求められるのは性能の高さかと思ってましたが、自衛官の生活という切っても切れないものがあるんだと思いなおしました
あと、今作には別作品「海の底」「空の中」の後日談も書かれているので、両作品を読んだことのある人には特にオススメです♪
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購入金額
580円
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購入日
2012年12月13日
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購入場所
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